ワインディング・ロード〜大阪・萩谷球場
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仲本
2014年06月01日 08:07 visibility545
(JR摂津富田駅からの路線図と料金表。球場のある萩谷総合公園は「山間部扱い」で別料金なのだ)
というわけで、大阪北部・高槻にある萩谷公園球場に初めて行ってみた。「市民の憩いの場がほしいので、郊外の手付かずの山を切り開いてみました」という感じの広い公園の中にある。早い話が駅から遠いため、行こうとなるとちょっとした気合いが必要になる。これまでは気合いが足りなくて訪れていなかったというわけ。
土日の昼間はJRの摂津富田駅から公園方面へのバスが一時間に一本出ている。この日は大学リーグ・関西学生野球の新人戦が行われた。第一試合開始が10時半で、二試合予定されているので、ゆっくり家を出て昼前につけばいいや、というぬるい予定を立てた。
高校大会でも使われている球場だが、高校の試合は総じて開始時間が早いので、これも今まで行かずにほっといた理由になっていた。
その点、大学生はそれぞれ遠くからやってくることもあってか、ゆとりのある時間設定になっている。そういえばわたしも大学生のころはのんびりしていて、2限の講義すら間に合っていなかった(関係ない)。
球場まで行ってしまうとなにもなさそうなので、食料や飲み物は駅前で調達する。お店はバス停のある北口より、阪急富田駅方面に抜けられる南口のほうにけっこうある。
駅前発11時12分のバスに乗る。その一本前はというと10時05分発だった。本当に一時間に一本しか来ない。
道のりの半分を過ぎると、山を上る道になって右に左に細かくカーブするようになる。対向車とすれ違うのも難儀するような道だが、山からはダンプカーが何台も下ってくる。後ろに座っていた地元のおじいさん二人の話によると採石場かなにかあるらしい。これでは危なくてハイキングコースにもならなさそうだ。
山の中腹あたりになんと関西大学のキャンパスがある。どこの大学も最近になって長ったらしい名前の学部を新設しているが、ここも新しくできたばかり。ものぐさなわたしには通えないレベルの遠さだ(苦笑)
ここにはスケートリンクがあるので、フィギュアの高橋や織田はここでも練習してたのだろう。
で、球場のある萩谷総合公園はもう少し先にある。駅からバスで20分はかかる。
バス停を降りると確かに公園なのだが、球場へはさらに園内を約700m歩かないといけない。
遠征だこれー!
季節柄か、小さくて地味な蝶がたくさん発生していてちょっと気持ち悪くなるくらい飛んでいる。
公園の中の道も自然の地形を生かしたようでまたくねくねしている。
球場到着。試合はすでに中盤に入っていたが、もはやそんなことはどうでもよかった(笑)
- 事務局に通報しました。
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