函館放浪記おまけ~家に帰るまでが遠征です
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仲本
2017年10月09日 13:15 visibility394
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新ジャンル開発に余念がありません(苦笑)。
さて、一部マニアの方以外に向けての函館案内と今回の遠征の顛末記です。
一応思い出してほしいのですが、9月の三連休は日本に台風が接近中でした。天気が心配されたので、1日目の夜にさっそく函館山に登り、自慢の夜景を初めて眺望できました。海岸線の曲線がいいアクセントになり、誰が撮ってもこういう写真になります。9月とはいえ夜の展望台付近は15度近くまで下がります。ウインドブレーカーが役に立ちました。
翌朝、五稜郭タワーから見た函館山方面。中央左側に見える緑の部分がオーシャンスタジアムです。
タワーの展望台フロアには五稜郭にまつわる歴史を表現した模型がいくつかあります。これが小さいながらよくできているのです。もうちょっと勉強してから行けばよかった、と思わないでもありませんが、後から興味がわくのも旅の魅力ではあります。
星形の形状の五稜郭跡は外周をぐるりと歩くことができます。地面におりて見るとただの土手にしか見えないのですが。一周約1.8km。どこかの野球部の子たちが朝から走っていました。
ここまでは順調に予定を消化してきましたが、いよいよ台風が北海道にも接近。2日目の夕方の時点で帰りの飛行機の欠航が決まっていました。ちょうど3日目の午前中に最接近するとのこと。朝一番の北海道新幹線は動くらしいので、急遽予定を変更し、翌朝5時からタクシーを飛ばして新函館北斗駅に走りました(函館からの在来線は始発から運休が決まっていました)。
みどりの窓口にはやはり長蛇の列ができていました。なんとか7時34分の新幹線の切符をとりましたが、結局この便も運休が決まりました。運転再開まで、新函館北斗駅で待つこと5時間半。
わーい大谷君だー(これぐらいしかやることがない)。
運転が再開されたのは12時44分発の列車から。デッキに立って揺られること3時間、ほぼお金も使い切ってしまったので仙台で途中下車し、お金をおろして改めて東北新幹線で東京まで。さらに東京から東海道新幹線で新大阪まで、ほぼ9時間かけて戻ってきました。その日のうちに帰ってこられるもんだなあ、とは思いましたが、もう今年の秋は遠征しなくていいかな。
- 事務局に通報しました。
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