草津vs熊本@正田スタ

ポイントは先日日記に書いたので割愛します。


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草津前半


 前節結果を出しただけあって、メンバーやシステムは予想通り変更はなかった。


   萬代 アレックス


熊林       後藤


 櫻田 松下 


永田 御厨 中村 古林


       北


 4分に中村のクリアボールのこぼれ球を櫻田の寄せが甘かったこともあり、PA内で長沢に奪われゴール右隅を狙われる。北が何とか弾いてCKに難を逃れたがいきなり危ないプレーに不安を感じさせる。


 しかしそんな不安も一掃してくれそうなプレーも。6分に相手CKから奪ったボールを櫻田がインターセプトし中盤の熊林へ。そのボールをダイレクトではたいて右サイドを駆け上がった後藤→アレックスとつないでCKを得る。得点には結び付かなかったが、守備からの綺麗なカウンターは調子の良さを窺わせた。


 調子の良さは17分に最高の形で表れる。右サイドのゴールラインを割りそうなボールをアレックスが奪い、グラウンダーを上げる。萬代がおとりとなってスルーしたところに、熊林がダイレクトで右足を振り抜きゴールネットを揺らした。諦めずにボールを奪ったアレックス、熊林の位置を把握していた萬代、確実に決めた熊林、3人の連携も含め見事なゴールだった。


 20分・22分にも熊林が起点となりDFの裏を狙い萬代へパスがつながりチャンスメイク。先制したことで完全に主導権を握った草津。決定機こそ作れてはいなかったが、殆ど熊本のエリアでプレーするなど試合を支配。立ち上がり早々にピンチを招いたが、45分を通してみれば前半は草津のものだった。草津は熊本のDFの裏(特にサイド)を執拗に狙っているのは明確で、萬代と息の合ったプレーはスタンドを沸かせた。


 欲を言えばもう1点奪っておくことで、後半を楽な形で迎えたかった(止めを刺す意味も)。試合内容は申し分なかったが、流れが変わることだけが怖かった。


 


熊本前半


 熊本もスタメンに変更はなく中盤がダイヤモンドの4-4-2。リザーブには松橋に変わりルーキーの齊藤がベンチ入り。


長沢 仲間


  ファビオ


片山     根占


   原田


筑城 福王 廣井 市村


       南


 ファーストチャンスは熊本だった。先述したが4分にPA内で相手からボールを奪った長沢がゴール右隅にシュートを放つ。ボールは枠を捉えていたが、相手GKの攻守に阻まれ先制ならず。このチャンスに1点を取れていれば・・・と悔やんでしまう場面とだったがそれは結果論でしかない。


 流れや動きは全く悪くなく、15分には右サイドで仲間が前線に出したパスに右サイドを駆け上がった市村がピンポイントのセンタリング、ターゲットは勿論長沢。点と点が線になり、先制かと思いきやファーポストを叩いた。この2本のシュート、どれが入っていてもおかしくなかったし、入っていれば試合内容は全く別のものになっていた。


 熊本の攻撃の意図は明確。ハイタワーである長沢というターゲットに合わせる(経由させる)ということ。彼は頭だけではなく足下の技術もあり、キープもできる。そこにファビオや仲間などが走り込んでいく。ただ、前半は長沢が動いてスペースを作りだそうとするが、相手の中盤にしっかりケアをされ、味方もパスを出せないため攻撃が形にならず。前半終了間際には相手からブーイングを浴びてしまう。前半は残念ながら長沢はターゲットとしての仕事はできなかった。


 


 


草津後半


 システム・メンバー共に前半と変わりのないまま挑んだが、前半の流れが嘘のようにボールがつなげなくなってしまった。マイボールの時間も短く、折角奪ったボールも簡単に前へ蹴り込んで奪われてしまう。リードしている立場なのに、何か焦っているような試合運びでは相手の思うつぼ。もっとボールを大事にポゼッションしていかなければいけない。


 理由はいつもの悪い癖である、間延びしてきたこと(特に65分頃~)。DFラインが下がり始めたことに加え中盤も下がり始めてしまっては、防戦一方になるのは当然のこと。


 ラフィーニャを入れても流れは変わらず。追加点を奪えない流れに、守り切ることを判断した副島監督。88分に田中、アディッショナルタイムに佐田をピッチへ送り込む。普段は時間稼ぎが上手ではないクラブだけに、逃げ切れるのか不安だったが、この日は85分頃から上手に時間を消費。そんな中、ボールウォッチャーとなっていた相手を嘲笑うかのように田中が中央でフリーだった櫻田へロングスロー。一瞬にして決定機を迎えたが、櫻田のシュートはボテボテ。それでも、反撃も抑えてホームで連勝を果たした。


 


熊本後半


システムは同じだったが、仲間に変わり齊藤がピッチへ。注目していた仲間は力が入りすぎてしまったからか、ゲームの中に埋没してしまい良さを発揮できぬまま前半で交代となった。


 後半は熊本が息を吹き返した。長沢に合わせる戦い方は変わらなかったが、中盤の押し上げによりセカンドボールが拾えるようになった(常にフォローもしてた)ことで、じわじわと相手陣内で攻め込む時間が長くなった。50分には根占のクロスから長沢が落としたボールをファビオがシュート。52分にもファビオが1対1になるも、相手DFの前にゴールをこじ開けられない。前半もそうだったが、ファビオの動きが熊本の攻撃に迫力を与えている。彼がチャンスに絡むことで波状攻撃につながるが、あと一歩の場面でチャンスが得点にならない。相手の堅守に途中から筑城、片山、ファビオがミドルシュートで相手DFを崩しにかかるが枠を捉えきれず。


終盤には筑城→田中を入れて3バックに変え、何振り構わずゴールを狙いに来たが、最後までゴールネットを揺らせなかった。


余談として試合後の会見で高木監督がピッチコンディションについてコメントをしていた。(J‘sGOALにて)これでも、幾分マシなものだと思う。2月のPSMのvsF東京なんてひどいもので、プロが戦うものではなかった。


しかもそのひどいピッチを草津が試合前などに使えるのであればアドバンテージにもなるが、練習では使えない。ホームアドバンテージになっていないのだから条件は同じ。ただ、試合前の練習でGKの岩丸が負傷。発表の段階では名前があったが、試合中のアップなどでは姿を見せなかった。このことがあったから高木監督はピッチコンディションについて苦言を呈したのかもしれない。


 


 


 


草津感想


・前半の熊林は正に神出鬼没で、自ら中盤を動いて或いはパスで熊本DFを翻弄していた


・アレックスが献身的に動き回ることで中盤の負担も減って守備がしやすくなっていた


 ・松下、櫻田のボランチは息の合ったプレーでバランスを取っていた


 ・松下のサイドチェンジもチャンスを生みだした


 ・無失点で抑えた守備もミスなく対応


 ・前半と後半で別のチームになってしまうのは相変わらず


 


熊本感想


 ・もっと右サイド(市村)を使って揺さぶり、攻撃してもよかったかもしれない。


 ・相手の裏へ積極的に走り込み、クロスも正確なのだから。


・齊藤は攻撃のリズムに変化をつけた


 ・齊藤スタメンで見たかった


 ・中盤でパスを出せる選手がいないような気がした・・・(ホットラインを築けるような)


 


間違い・反対などありましたら、ご意見頂ければと思います。

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