レースペースとベストタイム その2

昨日、レースペースとベストタイムについて書きましたが、今日、録画していたNHK BS1の「ランスマ」を見たところ、ハブくんの長野マラソンをやっていて、このレース展開が今の私の理想とするレースマネジメントで、見ていてとても感動しました。



ちょっと紹介しますね。



今週のゲストは、元お笑いトリオ「Bコース」のハブくん(2012年解散)


ハブくんは2014年の長野マラソンも走っていて、その時のタイムがグロスで3時間59分58秒でサブフォー達成。


(グロス:用意ドンからのタイム ネット:スタートラインからのタイム)


今回は3時間50分切りを目指して走っていたわけですが、途中、抜き打ちチェックで一緒に走っていた「金哲彦」さんから「自己ベストはでるだろうけど3時間50分切りは厳しい」とのコメント。


ハブくんは初めから、抑えて行くと決め、焦らず抑え気味にレースを進めてはいたのですが、実際、見ていてもスタートの混雑で最初の5キロは6分ペース、その後も徐々にペースは上がるものの中間地点で2時間00分31秒と、後半はどうしてもペースが上がらないだろうと考えると、視聴者もおそらく金さんと同じように思っていたと思います。



が、しかしその後が違った。この表をごらんあれ。








距離スプリットラップペースStart00:04:52––5k00:34:570:30:056’01″/km10k01:03:060:28:095’37″/km15k01:30:470:27:415’32″/km20k01:57:360:26:495’21″/km中間点02:03:12––25k02:24:180:26:425’20″/km30k02:50:430:26:255’17″/km35k03:16:270:25:445’08″/km40k03:40:190:23:524’46″/kmFinsh03:50:380:10:194’42″/km


見事、目標達成!

ネットタイムでは3時間45分台 おめでとう。






注目して欲しいのは、ペースが一度も落ちていないことに加え、一番苦しいといわれる35キロすぎてからの5キロのペースが5分を切っているということ。


ほんと、すばらしいです。


「前半押さえて後半上げていく戦法」の理想と言えるレースですよね。




私もハーフでこんなレースしてみたい!






にほんブログ村

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。