
第30回秋田国際ファミリーマラソン
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もこふく
2015年10月12日 00:26 visibility1408
今日は第30回秋田国際ファミリーマラソン10キロの部に参加してきました。
3年連続3回目の出場です。
この大会は秋田市中心部の市街地を走るコースで中間に1.5キロほどのゆるやかな登りがある他は、ほぼフラットな走りやすい方のマラソン大会です。
今年は今にも雨が降りそうな天気でしたがなんとか持ちこたえ、スタート時の気温も15度と肌寒いもののマラソンには絶好の天気となりました。
9:00に3キロコースがスタートとなり、続いて9:02に10キロがスタートしました。
この大会の自己ベストは一昨年の47分35秒。
戦略としてはもちろん、キロ4分45秒のイーブンペースをひたすら刻んでの47分30秒を切ること。
よーい、バンッ!
ピストルの音とともに一斉にスタートします。
周りの早いランナーにつられて、今年もスタートから暴走モード突入です。
今年で3回目ですが、毎年暴走しています。ほんと学習能力がないですねー。
だってさあ、イーブンペースって、もし途中で遅れたら「もう取り返せなくなるかも」とか焦りがでるやん?初めは元気だからペース上がってもキツくないやん?だから、オーバーペースなのが分かっててもいっちゃうやん?過去に練習でオーバーペースのまま最後まで持ちこたえてベスト記録出すと、またやっちゃうやん?
運よく体調良い日が大会の日と重なればその作戦も通用する場合があるけど、大体はそうじゃないってのはわかってるんだけどねー。イーブンペースが大事だって。
でもスタートのピストルなって飛び出すと、それはそれ。
ま、いっか。このままいっちゃうか!ってなっちゃう。
で、最初の1キロ。4分00秒(自己最速)
はい、すでに45秒も貯金ができちゃいました![d87]
マラソンでは「タイムの貯金は体の借金」と言われているので、この影響は後から徐々に出てくるわけで・・・・
そんな貯金は使い果たすのはあっという間なわけで・・・・・
徐々にキツくなってくるわけですわ。
ただ、気温が低いせいか去年、一昨年よりかは幾分キツさが少ない。
3キロ過ぎ、去年6キロ過ぎで越された中学時代の知人に越されてしまった。
その姿を見ながらついて行こうとするも、じわじわと遠くなる背中。
(結局、知人よりも2分遅れのゴールとなる)
中間は息苦しさとの戦い。
途中で時計を確認して、現在の平均ラップがキロあたり4分40秒だったのが
見るたびに41秒、42秒と増えていく。
いつ、4分45秒に達してしまうのか。
4分45に達する、すなわちそのままのペースで行っても47分30秒を過ぎてしまうということ。
8キロ地点
4分45秒
やばい。完全に落ちてきてます・・・
「いける、いける」と念じて歩を進めます。
苦しいけど、去年一昨年ほどの苦しさまではなってない。
最後のトラック、最後の直線、時計は47分10秒。
全力で走ればなんとかなる・・・・
結果:47分23秒
なんとか目標タイムクリア。
時計(Nike+)のワークアウトを終了。
「NEW RECORD」の文字
そうでしょう、そうでしょう!!
「FASTEST 1MILE」
うんうん、それからそれから
シーン・・・
あれ?
「FASTEST 10KM」の文字が出ない!
時計のRECORDを見てみると・・・
2015年5月5日 10km最速記録 46:18 の文字。
すっかり忘れてた。
一人で走った時に自己ベスト出していたのを・・・・
てっきり一昨年のこの大会の記録が10キロの自己ベストだと・・・
ただ、今の自分では自己ベストを超えるペースでは走れなかった。
だってキロ4分35秒ペースだもの。
でもまあ、今年の夏の妥協した練習内容とマラソン大会の記録から言ったら、
この大会自己ベストということで良しとします。
これで今年のマラソン大会はおしまいです。
来年は、ほんとの自己ベストをマラソン大会で出したいものです。
帰りに、出場者、家族、付添いの方まで無料の豚汁をいただいて終了!
2杯いただきました。
また来年!
あ、今年の参加賞はスポーツバッグでした。
Tシャツなんかいらないので、こっちの方がいいかも。
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- 事務局に通報しました。
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