面白い道具 (尼崎球場)

  • Mr.black
    2016年04月01日 10:36 visibility1370

野球場でグランド整備後、水が撒かれます。

以前はほとんどが長いホースを繋いで、それを複数の係員が保持しながら散水していました。

 

しかし近年は作業の迅速化や人員削減を目指して自動散水機を使う球場が増えてきました。

自動散水機方式だと一人の係員が装置を動かせばあとは機械が回転しながらあっという間に水撒きを完了してくれます。お蔭で試合前・5回終了後・次の試合開始前の整備時間がかなり短くなり、試合が途切れる時間も短縮されます。

 

そんな中、先日の尼崎球場ではまた一味違う面白い光景を見ました。

 

 

それが上の写真。

長いホースを使って人力で散水するのは従来の方式ですが、ホースの保持を車輪付きの道具で行っています。これでたった一人でスムーズに散水していました。

なかなか面白い道具ですね。今までに見た記憶がありません。

 

自動散水機にせよ、こういった便利グッズ使用にせよ、我々見る側からすれば時間短縮であったり、面白い光景であったりなのですが、専門のグランド整備員のリストラに繋がらないか?、というのは気になってしまいましたがね。(汗)

 

 

最後に。

尼崎球場で改善してもらいたいと以前から思っているのはこれ。支柱が邪魔でかなり見づらいです。

おまけに1・3塁側の格子フェンスが高く、ダッグアウトが内野スタンドに食い込んでいるので視界不良の場所がたくさんあるのです、この球場。

 

 

写真で選手のすぐ後ろにあるのがダッグアウト。

内野スタンドに食い込んでおり、すぐ後ろにある座席からはグランドがほとんど見えません。

この周辺では数段上からでないと試合が見られませんので、実際には役に立たない座席がいくつもあります。

 

 

 

おまけ。尼崎記念公園の桜。

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