1部復帰を目指して(阪神リーグ2部:東地区)

  • Mr.black
    2016年04月13日 12:45 visibility365

4月に入って各地区で大学野球のリーグ戦も始まってきました。

今期の大学野球初観戦は舞洲スタジアムでの「阪神リーグ2部東地区」になりました。

 

 

 

 

球場のそばには桜がたくさん咲いていました。この季節、気持ちがウキウキしますね。

 

 

この日は朝から用事があったので、それを済ませてから球場へ。

既に第一試合の7回表まで進んでいました。

 

第一試合は「大阪電気通信大ー関西外大戦」。

 

 

1塁側: 大阪電気通信大。(以下、電通大)

白ユニに赤基調。胸には筆記体で「Dendai」。近年モデルチェンジしています。

(以前はグレーユニに濃紺基調デザイン。)

 

昨春は2部東地区で優勝したものの、西地区優勝の流通科学大にプレーオフで敗れて1部最下位との入れ替え戦に進めませんでした。そして秋は下位に低迷。この春は新チームで仕切り直しです。

 

(説明: 阪神リーグ2部は東西2地区に分かれています。両地区の優勝校同士でプレーオフ。勝った方だけが入れ替え戦に臨めます。)

 

 

3塁側: 関西外大。(以下、外大)

青と白のツートンユニ。

 

 

こちらもユニのデザイン変更。以前は「Gaidai(筆記体)」、「KANSAI」の2段マークでしたが、現在は左胸に飾り文字で「K」、右胸に小さく「GAIDAI」というマークに変えています。

 

 

背中には「KGU」。

 

 

到着時点では5-0で外大がリード。更にその後、9回表に2点取ってダメ押し。7-0で外大が勝ちました。これで電通大相手に2連勝と幸先よい滑り出しです。(2部はポイント&勝率制。ちなみに1部は勝ち点制。)

かつては1部だった外大。2部に降格しましたが、やはり2部の中では強いです。

 

 

スタンドの関係者からは「早く1部に復帰して欲しい」という声が漏れ聞こえました。

私自身、「外大は2部に落ちてもすぐに復帰するだろう」と思っていましたが、これが案外難しいのですね。

どこのリーグも似たようなものでしょうが、下部に落ちてもすぐに復帰できる時と、なかなか復帰できない時があります。実力プラス勝ち運みたいなものがあるのでしょう。

 

しかし数年下部に留まっていると段々有力選手の確保が難しくなって、そのままずっと下部暮らしというケースもあります。つまりチームの斜陽化は急加速するわけですね。

 

同じく2部に降格した帝塚山(てづかやま)大は手間取ったものの頑張って1部に復帰しました。関西外大も早期の復帰が望まれていることでしょう。

 

<補足>

帝塚山大が1部復帰に要したのは6季(つまり約3年)。

そして関西外大はその時の入れ替え戦で帝塚山大に敗れて降格したのです。

 

 

 

はたして今春の1部復帰は叶うでしょうか?

「桜咲く春」になるか?「桜散る春」になるか?

まだリーグ戦は始まったばかりです。健闘を祈っています。

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