中国地区の大学野球(中国地区リーグ1部)
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Mr.black
2014年05月09日 12:25 visibility1532
大阪ドーム観戦の前日、日帰り強行軍で山口県下関市まで遠征してきました。
目的は下関で行われていた中国地区の大学野球リーグ戦。
この地区のリーグは1部から4部まであるようですが、今回は最上位の1部リーグを観戦。
看板のように1部は「中国六大学」と呼ばれています。
このリーグは通常一日3試合で加盟6校そろい踏み。遠方から出かける身としては一回で6校全て見られるのは都合がいいです。
おそらくは球場確保・使用料・チームの遠征費用削減の兼ね合いなのでしょう。
何しろ入場無料なのでその面での収入がありませんからね。
朝早くに自宅を出ましたが何しろ下関という遠隔地。到着した時には既に第一試合は6回表まで進んでいました。
第一試合は「福山大(広島)-徳山大(山口)戦」。
ご覧のようにどちらも紺と白のツートンユニで見分けがつきにくかったです。
見分けるポイントは胸マークと背番号の色。
これらが赤なのが徳山大。(写真手前)
逆に白なのが福山大。(写真奥)
同じリーグでしょっちゅう対戦するわけですから出来ればもっとスタンドから見分けがつきやすいようなデザインにしてほしいものです。例えばアンダーをどちらか一方が赤にするとか。
でもその場合、どちらが変えるかでプライドの問題があるかもしれませんね。
「このデザインはうちの伝統だ」、とか。
1塁側: 福山大。広島の私立大。
今春のリーグ戦、観戦時点で首位を快走中。
胸マークは筆記体で「Fukuyama」。帽子は「F」。
到着時点で3-0と福山大がリードしていました。
3塁側: 徳山大。山口の私立大。
リーグ最多の26回優勝を誇る強豪。直近の昨秋も優勝しています。
ところが今春は苦戦中。観戦時点で勝率4位と低迷気味。世代交代の失敗があったのかもしれません。
胸マークは見づらかったのですが筆記体で「Tokuyama」だと思います。
帽子は筆記体調で「T」。
試合は3-0のまま9回へ。
ところがその9回表、徳山大の投手が突如としてストライクが全く入らなくなりました。
リリーフ投手も四球を出し、押し出しを含む2点を取られて勝負あり。
結局5-0で福山大が勝利。春優勝に向けて一歩前進しました。
敗れた徳山大。
リーグ戦も終盤になっているので挽回は厳しいです。秋に立て直して頑張ってほしいものです。
これ以外の試合は別途に書かせていただきます。(また長い。苦笑)
ところでこれはリーグのパンフレット。無料で配布されていました。
1部リーグだけでなく2・3・4部まで加盟大学全て載っていたのでありがたかったです。
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