唐突な東京遠征
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Mr.black
2014年07月16日 11:36 visibility690
先日、突発的に東京へ日帰り弾丸遠征してきました。
前週の福岡遠征が大雨で失敗。あまりに口惜しかったので本来の予定を大幅に変更。早朝の新幹線に飛び乗りました。
(突発的かつ弾丸日帰りの為、お知らせしなかった方々にはお詫びいたします。)
訪れたのは神宮球場。
ではなく、こちらの神宮第二球場でした。苦笑。
この日は2回戦が2試合。実はこの試合は日曜日に行われる予定が雨天中止の日程スライドでこの日になったのです。(最初この日は試合無しのはずでした。)
台風に影響された雨で泣いたのが逆にこういう事態も引き起こす。本当に球場との縁は不思議なものです。
前置きはこのくらいにして試合の模様を。
1塁側: 日大一高。
ここのところ日大三高ばかりが甲子園で目立っていますが、昔はこの一高が全国レベルの強豪でした。一高とは不思議な縁でかなり以前に神宮で観戦した時もこの学校の試合日でした。
アイボリーユニに濃紺基調。前立てと袖・サイドに濃紺一本ライン。マークはゴシック体で「NIHON」。ストッキングの三本ラインに何か意味があるのかは不明。
3塁側: 海城(かいじょう)高校。中高一貫の男子私学らしいです。詳しい情報はあいにく持っていません。
白ユニに漢字で「海城」。濃紺(黒?)基調のシンプルデザインです。
<追記:その1>
マイヤキューさんから教えていただいたのですが、海城は明治24年に創設された「海軍予備校」が起源だそうです。なので昔は海軍士官のような制服を着用していました。まさかそんな歴史がある学校とは知りませんでした。
海城の投手はやや変則気味。途中まではサイドかアンダーのモーションなのですが、リリースする時はスリークォーター気味。打者を幻惑する狙いがあるのかもしれません。
<追記:その2>
「追記:その1」のように旧・海軍予備校だったので戦前は碇マークにアルファベットの「NS」が組み合わせられた校章でした。(「NS」は「Navy School」の頭文字)
マイヤキューさんからの情報によるとユニの左袖にあるのがその当時の校章らしいです。
なお、現在は校章が変わっています。
しかし海城は立ち上がりいきなり日大にペースを握られてしまいます。
ヒット、四死球、そこにエラーが絡んで初回あっという間に7点失います。
日大は1回試合していますが海城はこれが初戦。それもあってか完全に浮き足立ちました。
2回からようやく落ち着いた海城。日大をゼロに抑えていきます。
しかし日大先発のサイドからの変化球を完全には打ち崩せない海城。
いい当たりはことごとく相手野手の好プレーに阻まれなかなか得点出来ません。
守備の差が得点差にそのままなった感じです。
2~4回はゼロでしのいだものの5回表に5点を失った海城は結局12-0で5回コールド負け。出だしでいきなり大量失点したのが致命傷でした。
自分たちの普段通りの野球が出来ないままの敗戦。夏の初戦はやはり厳しいのですね。
かつて全国レベルだった日大一高。
しかしもう何年も甲子園からは遠ざかったままです。この日の様子だけでは今どのくらいのレベルなのかいまひとつ掴めませんでした。シードでないということは「一定レベルの力は持っているが甲子園は少々遠い」というあたりでしょうか?
最後に甲子園に出たのは夏は第70回大会(1988年)、春は第45回大会(1973年)です。つまり平成になってからは一度も出ていないということですね。
「夏に強い」というのが日大一高の傾向。かつての強豪が復活するのはいつになるでしょうか?
縁もゆかりもない私ですが、応援した海城。
父母会の方々、ペットボトルの飲料ありがとうございました。
第二試合は次回で。
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- 事務局に通報しました。
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