まさかこんな場所で観戦する日が来るとは・・・（交流戦：オリックス2軍ー徳島IS戦）

昨日、最初は大阪の舞洲スタジアムで関西独立リーグの試合を観戦するつもりでしたが予定を急遽変更しました。（最初に予定していたのは大阪ー明石戦。）
たまたま同じ日にアイランドリーグ絡みの試合が行われることを知り、どちらを採るか迷った末にアイランドを選択したわけです。
自分が独立リーグを見るきっかけになったのは四国アイランドリーグでした。今年はその原点であるアイランドの四国エリアにほとんど行けなかったのでシーズン最後に見ておきたかったのです。

観戦したのは徳島インディゴソックスＶＳオリックス二軍の交流戦でした。

思い起こせば初めて観戦した独立リーグの試合は高知ファイティングドッグスＶＳオリックス二軍の交流戦でした。どちらもオリックス二軍だったのは不思議な縁です。

場所は淡路島の佐野球場。まさか自分が淡路島で野球を観戦する日がやって来るなどとは想像も出来ませんでした。これも独立リーグという組織のお陰です。

試合は序盤は徳島先発の金子投手が好投して0−1という接戦だったのですが、4回から出てきた二番手以降の投手がグダグダになって最後には3−12になりました。（勿論徳島の玉砕です。）

徳島はある程度のところまで持っていける力はあります。投手力にせよ攻撃にせよ。しかし、一旦流れが相手に行くと一気に崩れるモロさがいつも出てくるように感じます。これは今年徳島の試合観戦で毎回そうでした。
ここ一番で食い止める力（守備）、ここ一番で仕留める力（攻撃）、もう一段あるいは二段のレベルアップが求められるのでは？と思います。
以前阿南で「いつになったら強くなるんじゃ！しっかりせんか！」と言っていたファンの喝に応えないといけません。来年以降に期待しています。

一方でオリックスにも課題が。この日出場してメンバーは「こんなところにいてもらっては困る」顔ぶれがいっぱいでした。
ラロッカ、濱中、古木、前田、・・・・故障やその他の理由もあるでしょうが「おいおい、これじゃあ困るよ」状態ですね。二軍戦を見ているとある程度その球団の現状がわかります。

今年は地元関西にも独立リーグができたので観戦がおろそかになったアイランドリーグ。来年はどうなるかわかりませんが、もう少し観戦数を増やしたいと思っています。

淡路佐野球場についてはまた別途に書きます。

サードでスタメンのラロッカ。

途中で代打で出てきた濱中。

徳島先発の金子投手。彼は好投しました。
問題は二番手以降の投手陣でした。
つるべ打ちに遭いました。いわゆるフルボッコ。

12−3でオリックス二軍の圧勝。
いくらＮＰＢ相手とはいえもう少し踏ん張って欲しいものです。
来年も見守っていきますのでガンバレ！