高校軟式野球大会開会式

  • Mr.black
    2014年08月26日 17:02 visibility1896

昨日は甲子園で高校野球選手権大会の決勝戦が行われました。スタンドには大観衆が詰めかけ、特に三重の応援が凄かったということです。



↑ 駅前で配布されていた号外。こんな号外を貰った記憶はほとんどありません。



その傍らで同日ひっそり開幕したもう一つの高校野球の全国大会があります。今回私はそちらに駆けつけました。





明石と高砂(たかさご)で行われる「高校軟式野球選手権大会」です。こちらは今年で第59回目の大会になります。

大会期間は僅か5日間。8月25日(月)~29日(金)の予定です。



マンモス甲子園が満員になる硬式と比べ、ほとんどは選手の親・親戚・知人・友人、学校関係者、プラス私のようなごく一部のマニアのみが訪れる大会。でもこちらも選手にとっては青春を捧げる大会に変わりはありません。

(ただ、こちらは硬式よりも更に過酷な詰め込み日程です。これは何とかして欲しいと願っているのですがね。優勝する為には最低でも3連戦。最大4連戦になります。)



開会式の演奏はこんな場所で行います。

おそらく式終了後すぐ試合に入れるようにだと思います。



私のくどい話は端折ってここからは写真メインで。日章旗と大会旗の入場。

なお、この旗やプラカードを持つ女子高生は地元の明石西高校の生徒さんです。



前年優勝校、神奈川の横浜修悠館。今年は予選で敗れて主将1人で優勝旗を返還に来ました。



行進は南から。熊本・文徳。南九州代表。



福岡・福岡大大濠。北九州代表。



愛媛・新田。四国代表。

硬式は白のシンプルなユニフォームですが、軟式は結構派手。このように硬軟で全然違うデザインの学校もあれば全く同じにしている学校もあります。以下そんな違いも楽しみながらご覧ください。



広島・崇徳。西中国代表。



岡山・矢掛(やかけ)。東中国代表。



兵庫・神港学園。兵庫県代表。大阪と兵庫は「地元枠」的な意味合いがあるのでしょう。どちらも1府県で1校代表が出せます。



大阪・河南(かなん)。大阪府代表。



和歌山・南部(みなべ)。近畿代表。



岐阜・中京。東海代表。旧:中京商業ですね。



長野・上田西。北信越代表。



東京・早稲田大学高等学院。東京都代表。東京と北海道も1校ずつ出せます。



神奈川・三浦学苑。南関東代表。



栃木・作新学院。北関東代表。



宮城・仙台商業。南東北代表。



秋田・能代。北東北代表。



しんがりは北海道・尚志(しょうし)学園。旧:北海道工業。(この旧校名だと知っている方もいらっしゃるでしょうね。道工時代に硬式が甲子園に出ています。→1995年の第77回夏。)

地域的には「南」北海道です。



代表校は全部で16校。硬式のほぼ3分の1ですね。軟式野球部の全体数が少ないとは言え、ここにたどり着くのはやはり大変なことです。




優勝旗返還。今年これを手にする学校はどこになるでしょうか?



選手宣誓は岐阜・中京高校主将。



時間短縮の為、駆け足退場。

「さあ、すぐに試合だ。レッツゴー!」



日程は既述の通り僅か5日間。今年はあいにく月曜から金曜の平日ばかりです。

でも関西在住でもしお時間が取れる方は願わくばご観戦いただきたいものです。

大会は明石と高砂の2会場で開催。どちらも入場は無料です。

(準決勝以降は明石のみ)



駅前の看板。上に飾られているのは鯛です。

明石は蛸だけでなく鯛も名産地。


観戦した試合の模様は後日。

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