豊臣ではなく、豊富(豊富球場)
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Mr.black
2017年08月23日 10:07 visibility3141
今回、高校野球秋季兵庫大会(西播地区敗者復活戦)を観戦したのは姫路市の「豊富球場」。
豊富は「とよとみ」と読みます。あの豊臣と何か関係がある土地なのでしょうかね?
まずアクセスから。
公共交通機関では行くのが難しい場所です。一応姫路駅北口からバスがあるのですが、便が少ないのでタイミングが合わなければJR播但(ばんたん)線利用になります。姫路から4駅目の仁豊野(にぶの)駅で下車。この路線も1時間に1~2本しか運行がないのでタイミングが重要。
駅からはタクシーに乗らないと行けません。
タクシー会社は数社あり、今回は駅前に運よく待機車があったのでスムーズに行けましたが、運が悪ければ電話で呼び出してもすぐに来ないことがあるそうです。
乗車約10分。片道1,300~1,500円ほどかかります。(うっ、痛い。)
内野クレー、外野天然芝。両翼92m、センター120m。両翼が狭いです。
照明は無し。
ところで実際にはバックネットの支柱がこんな鉄骨だらけなので視界が悪い球場です。
スタンドはバックネット裏と1・3塁側に小規模の物しかありません。
座席は全て長イス。この応援席の前面フェンスは高いので、この場所も視界は良くありません。
(写真は3塁側)
それ以外の場所にはスタンドが無く、立ち見になります。
なので収容数は全くわかりません。
レフト後方は斜面になっており、その上は道になっています。
基本的に有料試合は想定されていません。
しかしながらガードレールがグリーンに塗装してあるのが面白いですね。おそらく選手や審判のボール視認を妨げない配慮なのでしょう。
スコアボードは左中間寄り。LED式で見やすいのですが、得点表示とBSO、HEFc表示しか出来ません。
町外れの山手にある小ぶりな野球場。
何の縁故も無いのに大阪からこんな場所(失礼しました)までやって来る奴が居たとは現場の誰も思っていなかったでしょうね。
「野球場バカ」の本領発揮。(苦笑)
「マスコミが取り上げず、そこに自ら出向かないと見られない試合・チーム・野球場。それを求めて徘徊する物好き」。そういう徘徊者は日本全国にどのくらい存在するのでしょうね?
自分が過去思っていたよりも案外多そうですが。
帰る途中、姫路駅のホームで「駅そば」を食べました。
知る人ぞ知る「うどんダシと中華麺(黄色い麺)」という姫路駅の名物です。
写真はきつねで麺2玉の「特盛」。500円。
7~8年ぶりに食べました。懐かしく嬉しい味です。
こちらへ来られましたらお試しください。
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