一球さんの舞台?(八王子市民球場)
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Mr.black
2017年11月03日 10:09 visibility2447
今回高校野球秋季東京大会を観戦した場所は八王子市民球場。
JR「西八王子駅」から徒歩15~20分程度です。街中にあるのですが、球場の周辺は結構自然を感じます。駅からの道中にはコンビニがあるので飲食物の調達は容易です。
正式名は「富士森公園野球場」。そして近年はネーミングライツで「ダイワハウススタジアム八王子」となっています。略称は「Dスタ」。
以前の写真を見ると正面口は「八王子市民球場」という文字表示でした。その時に行ければよかったのですが。
内野クレー、外野天然芝。
グランドは数年前に拡張されたそうで、現在は両翼98m、センター122m。
内野はバックネット裏から1・3塁側まで長イスですが、途中から外野までは芝生席になっています。
ところで面白いのは1塁側の後方。このように芝生席になっています。
おそらく元々の地形をそのまま利用して作られたのでしょう。掘り下げ式です。
そして写真で分かるように金網の外側(写真右端)からはタダ観が出来ます。外から観戦している人が割合いました。
そのポジション近くに立つとこんな感じ。結構スムーズに見えました。
スタンドがこういう形状なので収容数は資料によってかなりのバラつきがあります。
グランド拡張前で12,000~14,000人程度。
拡張後で8,000~11,000人程度。
実際に見た感じでは芝生席に立ち見で無理やり詰め込まない限りは1万人には届かないと思われました。
これも面白い構造。バックネット裏最後部です。おそらく明かり取りなのでしょう。そう言えば南海の本拠地・大阪球場の通路にも明かり取りのガラスがはまっていたような記憶が・・・。
照明は6基。
その内の1塁側2基にはネットでカバーがしてありました。よく見ると支柱の塗装が剥がれかけていました。風で塗膜が飛び散らないようにしてあるのでしょう。
ネーミングライツ導入は球場の老朽化による改修費を捻出する為と思われます。
スコアボードは磁気反転式。数年前まではパネル式だったそうです。
外野スタンドでアップする錦城学園。これはライト側ですが、レフト側でも立正高校がアップしていました。次の試合に出る学校のアップの指定場所なのでしょうね。混雑して外野を開放する時は公園内のどこかで行うのでしょうが、この日は空いていましたので。
そして手前のフェンスを見ると東都の準硬式野球連盟の広告が。この球場では他にも大学野球のリーグ戦(硬式・準硬式)がいろいろと行われているようです。
ところで以下は曖昧な記憶で申し訳ありませんが・・・。
現在は東西ともに神宮球場が東京大会のメイン会場ですが、以前はこの八王子球場が夏の西東京大会のメイン会場になっていたと思います。
なので水島新司氏のマンガ「一球さん」でも主人公・真田一球が所属する巨人学園の試合は八王子球場だったのではなかったか?、と。
何しろ一球さんの連載は1970年代後半だったので、もう40年くらい前のことで自信がありません。誤りであった場合はご容赦ください。(もしマンガを見つけたら読んで確認したいと思っています。)
赤で囲んだ茶色の小屋みたいなものはチケット売り場。
高校野球の東京大会ではいつも同じような小屋を各会場で見るので、高野連の所有物なのですかね?
それとも東京都の所有物でしょうか?
ここで観戦したことにより、訪問数は192箇所になりました。
200箇所まであと8箇所。来年達成できるように頑張りたいです。
今回の八王子→神宮のハシゴ遠征記はこれで終了です。
8月から10月にかけては雨や台風で散々悩まされたのですが、最後の最後で無事成功しました。
これで今期の遠征は全て終わりました。色々ありましたが、全てに感謝。
あとは近場でもう少し観戦を続けます。
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