1部復帰を目指して駆け抜けられるか?(京滋リーグ2部)

  • Mr.black
    2018年05月01日 12:44 visibility703

GW前半、一日だけ休めたので滋賀県までプチ遠征。

訪れたのは高島市にある「新旭(しんあさひ)球場」でした。

 

 

 

この日行われていたのは大学野球「京滋(けいじ)リーグ」の2部リーグ戦です。

都合で朝早くからは出られず、到着時点では第一試合の終盤でした。(この日は2試合日。)

カードは「京都工芸繊維大ー京都教育大戦」。

 

 

1塁側:京都工芸繊維大(以下、「京工大」と表記)。

 

私は4月初旬にも京滋リーグ2部を観戦しており、その時にもこの学校の試合でした。大学のリーグ戦では観戦時によく当たるチームと縁が無くてなかなか当たらないチームがありますが、この学校とは縁があるようです。

今季は今のところ5位。(2部加盟校は7校。)

 

黒とエンジ基調ユニ。胸には筆記体で「Kyokodai」。

 

 

3塁側:京都教育大(以下、「教育大」と表記)。

 

このリーグの名門校ですが、ここのところは1部と2部を行き来している状態です。

今季は現時点で負けなしの10割。優勝して1部復帰を目指したいところです。

 

白地に濃紺縦じまユニ。胸には筆記体で「Kyoiku」。

 

 

 

到着時点では7回裏6-3で教育大がリードし、京工大が反撃しようとしている場面でしたが、結局無得点でした。

 

その後、8回表に教育大が集中打で一気に4点奪い、試合を決めます。

京工大はこの回の守備時、送球ミスで無駄な進塁を許してしまったのが痛かったですね。

でもそこに付け込んだ教育大が上手だったとも言えますが。

 

 

試合は10-3で7点差となり、8回裏、京工大が無得点だった為、そのままコールドになりました。

 

 

ところで上の写真は試合終了後の挨拶で整列している場面なのですが、このまますぐに一礼・解散とはなりませんでした。主審から両チームに何かしらの話がしばらく行われたのです。

何を言っていたのかハッキリとは聞き取れませんでしたが、どうもプレーに関する注意事項のようでした。

 

高校野球では滅多に見ませんが、実は大学野球を観戦していると試合中や終了直後に審判から何らかの注意事項などが伝えられる場面を割合見かけます。

プレー、ヤジ、その他の注意であったり、「正しいプレー」や「安全なプレー」に関する確認事項であったり。

 

これが個人的に大学野球が好きな一因でもあります。審判が選手にキッチリ注意したり説明したり出来る環境があるのは大事だと思っているのです。

偶発的に危ないプレーが起こったら「お互い怪我をしないようにこういう風にしなさい」という身振り手振りの説明がその場で実施されることも。

 

高校で終わらず大学まで野球を続ける選手はその後指導者になるケースも多いですからね。「正しいプレーや安全なプレーをしっかり身に着けさせる」という考えがあるのかもしれません。

 

 

その後、スタンドに一礼する教育大。

私が初めて京滋リーグを観戦した時には1部だった同校。2部優勝と1部昇格を目指してのこれからの健闘を祈っています。選手・マネージャー達全員の悲願まであともう少し。

 

第二試合は次回で。 

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