「2代目カンドク」の初観戦 (06B-和歌山FB戦:花園球場)
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Mr.black
2020年08月29日 09:19 visibility438
ご無沙汰しております。肩と腕の痛みでしばらく休んでいました。
まだ痛みは完全に引いていないので、ペースを落としてポツリポツリと更新するつもりです。
今回まずはタイトルの説明から。
日本国内で3番目の独立リーグとして2009年よりスタートした「関西独立リーグ(以下、「カンドク」と表記)」。しかし紆余曲折の後、僅か5年でリーグ解散。
解散時点では「06ブルズ」「兵庫ブルーサンダーズ」「紀州レンジャーズ」の3球団が加盟していましたが、この内の「紀州」が撤退。残る「06」と「兵庫」、そして新加盟の「姫路GoToWORLD」で新たに「ベースボール・ファースト・リーグ(以下、「BFL」と表記)」が結成されました。
ところが昨シーズンにリーグ名が「BFL」から「カンドク」に戻されたのです。「カンドク」は散々すったもんだがあったリーグなので、その名称に戻すのは個人的には嫌だったのですがね。(苦笑)
何はともあれ新生カンドクは2019年よりシーズンスタートしました。
両者は別組織なので区別する為に前組織を「初代カンドク」、現在の組織を「2代目カンドク」と呼称することにします。
なお「2代目カンドク」は現在以下の4球団で構成されています。(姫路は2016年度限りで脱退)
兵庫ブルーサンダーズ(2011年~)
06ブルズ(2012年~)
和歌山ファイティングバーズ(2017年~)
堺シュライクス(2019年~)
「BFL」時代には何度か観戦したことがあるのですが、「2代目カンドク」になって以降は今回が初めての観戦になりました。
ようやく本題です。(長い前説。汗)
観戦した場所は東大阪市の花園セントラルスタジアム。
カードは「06ブルズ VS 和歌山ファイティングバーズ」。和歌山は今回初めて観ました。
試合は1回裏、06が2点先制。
2回裏にも満塁のチャンスを迎えます。ここで和歌山は早めの継投に入りましたが、これが見事に成功して無失点で切り抜けました。結果的にこれが大きかったと思います。
5回終了時点では2-0のままでしたが、6回から和歌山の打線が爆発。06は小刻みに継投しましたが、どの投手も打たれ、更に四死球やエラーも絡んでどんどん失点。最終スコアは10-2で和歌山の逆転勝ち。和歌山の打者は全般的によく振れている感じで打球が力強かったです。
06の監督は初代が村上隆行氏、現在の2代目監督が村田辰美氏。どちらも近鉄OBなので応援していますが、今期はやや低迷気味。挽回してほしいものです。(現時点で3位)
なお、和歌山の監督は日本ハムOBの川原昭二氏。現役時代は主に中継ぎの投手でした。(和歌山は2位)
↑ 試合会場の花園セントラルスタジアム。
↑ 以前は球場名の表示は何もありませんでしたが、いつの間にか簡易な物が正面に設置されていました。
名無しの権兵衛では可哀想ですよね。
こちらは花園ラグビー場。W杯開催の為に大規模改修されて以前とは見違えるほどに変わっています。
ようやく写真掲載が出来るようになったので、以下に貼りつけを。↓
<06ブルズ>
帽子:黒と赤 マークは赤で「06」
ユニ:上・赤と黒 マークは白で「06BULLS」 下・白
シャツ:黒
ストッキング:黒
<和歌山ファイティングバーズ>
帽子:エンジ マークはエンジで「FB」
ユニ:上・濃紺とエンジと金色 マークは左胸にエンジで「FB」 下・白
「FB」はデザイン化された球団ロゴマーク
シャツ:濃紺
ストッキング:濃紺
(※)フェンスが邪魔でピントが合っていません。花園球場はほとんどの座席がフェンスに遮られており、写真撮影が難しいです。
最後に運営の説明を。ただし一部はコロナの影響による今期限定の運営手法です。
1.入場料は当日一般で1,000円。
2.入場数制限は特に明示なし。(上限はあると思われます。)
3.検温・手指の消毒・マスク着用が必要。
4.露店などは無し。
5.時間制限あり。
6.デーゲームの開始時間は12:00。(珍しいですね。)
野球観戦が無事出来たことは嬉しい限りです。
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