メタリックな外観(ひたちなか市民球場)
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Mr.black
2023年04月25日 08:44 visibility1572
JABA日立市長杯ハシゴ観戦の二箇所目は「ひたちなか市民球場」。
以前は「勝田市民球場」という名称でしたが、市の統合により現在の名前になりました。
私が過去訪問した茨城県内の球場では最も巨大で立派でした。ここへの道中、雷鳴が聞こえてビビっていたので、この巨大なスタジアムを見てほっとしました。
その外壁はメタリックな感じで大阪ドームの外周リングを連想しました。
立派な外観と裏腹に球場名表示は「市民球場」とアッサリしたものです。
内野クレー、外野天然芝。両翼100m、センター122m。
照明は大きな物が6基。なかなかのグレードです。
ブルペンはしっかり区切られていました。今回訪問した3球場全てこのようになっており、茨城県のブルペン設備はなかなかのものです。
スコアボードはLED式。表示は見やすかったです。右上端にスピード表示もあり。
スタンドは二層。上段にかなり大きな屋根があります。そして下段最後方は上段スタンドが屋根替わりになったので雷雨の時、すごく助かりました。この状態でなければハシゴを諦めていたかもしれません。
上段・下段ともバックネット裏は背もたれ付きの個別席。そして1・3塁側のほぼ同じ位置から長イスになっています。外野は芝生席。
全般的に視界は良好ですが、上段席は屋根とバックネットの支柱が前面にあるので、一部の座席は視界が悪くなります。
全体の収容数は25,000人。ここでたまにNPBの試合が開催されるのも納得です。
気になったのはトイレの位置。下段席は実際のところ建物の2階部分になり、トイレはその下の1階部分にしかありません。このトイレが座席から完全に孤立した状態になっており、観客が少ない時(トイレ利用者が極めて少ないタイミング)の防犯面がすごく心配になりました。防犯カメラや非常ボタンなどを設置した方がいいのでは?と思いましたね。
特に女性でここへ行かれる方は観客の少ない時、用心して欲しいです。
そしてネックはやはり交通アクセスです。
臨時の直通バスが出されるような場合は別として、通常は路線バス利用になりますが、これが結構大変。
JR勝田駅の東口から「海浜公園行き」または「中央研修所行き」に乗車。15~20分程の乗車で「市民球場入口停留所」で下車。しかしここから球場まで南へ徒歩で15~20分くらいかかります。
今回は既述の通りこの道中で雨は降るわ風が吹くわ雷鳴が聞こえてくるわで、本当に大変でした。
タクシー利用だと結構な料金でしょうしね・・・。今回は少々節約モード。苦笑。
ちなみにバス代は片道400円でした。しかしながらここのバス、日立と同じく専用のバスカード以外のICカードが使えないのも不便でした。両方とも久しぶりに車内で両替して小銭で支払いましたよ。アウトサイダーに優しくないのが最大の欠点でしょうね。
ところで今回の遠征時期は海浜公園で人気のネモフィラのシーズンでした。なので平日にも関わらず直行の臨時バスには長蛇の列が出来ていました。
日程に余裕があれば私も行ってみたかったのですがね。貧乏暇なし。限られた休みに遠征して野球観戦したら名所とかにも行かずとっとと帰宅。これが私の生きる道~。(自虐笑)
今回唯一見た名所(?)はJR水戸駅北側にある水戸黄門御一行様の銅像のみ。
もし今後、水戸球場へ行く機会があったら偕楽園だけでも訪問したいものです。
最後に今回訪問&観戦した3球場を列挙。 ↑ 笠間市民球場
↑ 日立製作所会瀬球場
↑ ひたちなか市民球場(ここで訪問253箇所目、観戦数では237箇所目)
今回の長い遠征記はこれでようやく終了です。2日間とも天候不順の中、何とか成功できて一安心。
読んでいただいた方々へ御礼申し上げます。
苦しかった花粉症もあと少しで治まることでしょう。しばらく休憩して、さあ次はどこへ・・・。
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