BCリーグ全球団の観戦成る(BCL:神奈川フューチャードリームス VS 埼玉武蔵ヒートベアーズ)
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Mr.black
2023年05月06日 17:33 visibility329
まず冒頭で今回被災された能登地方の方々にお見舞い申し上げます。2年続けての大地震なので先行きについても不安を感じておられることでしょう。早期の復旧を願っております。
地震は人知では予測出来ず、なおかつ日本国内どこででも起こり得ることなので、我々も「いつかは我が身に降りかかる」という思いで日々過ごさないといけませんね。
さて5月に入り、苦しかった今年の花粉症もようやく治まりました。そこでGW期間中に1泊2日で遠征を実行。
訪問先は神奈川県南足柄市。ここには「南足柄球場」というかなり穴場の野球場があり、BCリーグ公式戦「神奈川フューチャードリームス VS 埼玉武蔵ヒートベアーズ」が行われていたのです。
BCリーグには最大時12球団が加盟しており(内、4球団が脱退したので現在は8球団)、私事ですが今回神奈川球団の試合を初観戦したことによって全球団の観戦を達成することが出来ました。
1塁側:神奈川フューチャードリームス(以下「神奈川FD」と表記)
既述の通り今回が初観戦の球団。 2020年にBCLへ加盟したリーグ内で最も新しい球団です。
その初年度にいきなり優勝するというリーグ史上初の快挙を成し遂げて周囲を驚かせたのですが、昨年は最下位に。僅か3年の間に天国と地獄を味わった球団です。
監督は横浜ベイスターズOBの川村丈夫氏。
藤色に細い金色の縦じまが入ったユニ。今年からデザインが変わっています。
胸マークは三段。「FUTURE」「DREAMS」「KANAGAWA」。
3塁側:埼玉武蔵ヒートベアーズ(以下「武蔵HB」と表記)
当初は「武蔵ヒートベアーズ」でしたが、近年チーム名に「埼玉」を追加。
ドミニカ代表みたいな青と赤の派手なユニフォーム。
胸マークは昨年は赤文字で「SAITAMA」でしたが、今年は青文字で「BEARS」に変わっています。
監督は日本ハムファイターズOBの西崎幸広氏。現役時代は「トレンディーエース」と謳われた二枚目の投手でしたね。
試合前のローカルルール確認の様子。
左が西崎監督、右が川村監督です。
試合は神奈川FD・石井涼投手、武蔵HB・佐藤由規投手の先発で始まりました。
由規投手の登板には昨年も当たり、その時は茨城打線に掴まってボコボコに打たれたのですが、この日はランナーを再三背負うものの踏ん張って無失点で凌いでいきます。
そしてこの日は武蔵HBの外野手の好守も目立ちました。それが無ければ正直危ない展開でした。
一方の神奈川FD・石井投手も粘っていたのですが、4回にソロHRとタイムリーで2点失います。
同投手には結局打線の援護が無く、このまま0-2で神奈川FDの敗戦となりました。ヒット数は両チーム同じだったのですがね。チャンスであと一本が出ませんでした。
BCリーグは南北2地区制。神奈川FDは現在南地区4球団中3位。今一つ波に乗れていない感じでした。
しかし今年は前後期2シーズン制ではなく1シーズン制なので、まだまだこれからでしょう。頑張って欲しいものです。
ところで過去何度も触れましたが、BCリーグの入場料は球団ごとにマチマチで、神奈川FDは当日一般で1,300円です。以前は1,500円だったのを値下げしたそうです。
↑ 参考のチケット写真。
上が神奈川のチケット。
下は前回遠征した茨城アストロプラネッツのチケット。茨城のは2,000円もしますが、これはNPBとの交流戦だったからで、普段のリーグ戦は1,500円です。(価格は全て当日一般売り)
最後に。
これは行きの新幹線から見た富士山。遠征の出発時に富士山がスッキリ見えると「今回の旅はうまくいきそう」と思い、事実これまでは良い事の方が多かったのですが、今回は結構てんやわんやでした。
その顛末は次回の球場レポートで。
今回はいつもと異なり球場レポート+ボヤキです。苦笑。
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