野球場のビフォーアフター(姫路球場・ウィンク球場編)
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Mr.black
2023年06月01日 15:42 visibility2612
今回は私が過去に数回観戦した兵庫県・姫路球場のビフォーアフターの写真記録です。
自身の覚書として非公開にしていたのですが、同野球場の歴史に関わる内容なので「個人で抱えておくのもどうなんだろう?」と思ったので公開に変更しました。
なお、姫路球場は現在ネーミングライツで「ウィンク球場」となっています。(地元ケーブルテレビ局の愛称が「ウィンク」なのです。)
外観・ビフォー。
かなり大きな正面スタンドです。手前にはコインパーキングがありました。(緑の屋根の下が精算機。)
外観・アフター。
滋賀県の皇子山(おうじやま)球場を連想するギザギザの膜屋根が設置されました。余談ですが、皇子山のギザギザ膜屋根もリニューアル後に設置された物です。もしかしたら施工業者が同じなのかもしれません。
グランド・ビフォー。
グランド・アフター。
両翼が95mから100mに拡張されています。センターは120mのまま変更なし。
レフト後方の武道館で同じ野球場だと分かりますね。
1塁側ダッグアウト・ビフォー。(社会人野球)
1塁側ダッグアウト・アフター。(高校野球・硬式)
何故わざわざ「硬式」と表示したかと言うと、この球場は軟式の全国大会でサブ会場となっているからです。
建て替えによってメイン会場の明石第一球場(トーカロ球場)より立派になっているという皮肉な結果に。
ダッグアウト内の座席も良くなっていますね。
スタンド・ビフォー。
スタンド・アフター。
ちなみにスタンドは以前が2層だったのを1層に変えています。
これはそもそもの建て替えの理由が上層スタンドが老朽化して崩落の危険があったからです。私の旧球場での観戦時、上層は立ち入り禁止になっていました。
応援スタンド・ビフォー。
応援スタンド・アフター。
芝生席だったのが、椅子に変わっています。
ところで旧球場の応援スタンド部分の外側はかなり古びており、なおかつ陰気だったので刑務所か収容所の外壁みたいな風情でした。汗。
スコアボード・ビフォー。
スコアボード・アフター。
一度解体されて建て替えられた姫路球場ですが、唯一このスコアボードだけは以前のまま残されました。
(塗装をやり直し、カウントランプをSBOからBSOに変えただけと思われます。表示はどちらも「磁気反転式」。)
この為、当然ながらグランドの方位も以前と同じままです。
神奈川県の等々力球場はスコアボードを含め全て建て替えられ、グランドの方位も変わったので再訪時に「新規訪問」とカウントしましたが、上記の理由で二代目姫路球場は新規訪問にはカウントしていません。あくまでも「再訪扱い」です。
これは新球場の売店。
悔やまれるのは旧球場の食堂の写真を撮っていなかったこと。1層目と2層目の間に食堂があったのですが、観戦時は営業していませんでした。しかしドアのガラスから内部が見えており「野球場の記録として撮影しておくべきだった」と後悔しています。
同じく後悔しているのはボクシングジムの撮影をし損なったこと。
旧球場外の1塁側(スタンド下のデッドスペースになる場所)にかつてボクシングジムがあったのです。野球場に併設されたボクシングジムなんて全国的にも極めて珍しいでしょうから撮影しておくべきでした。今はどこかに移転したままなのか存在しません。
最後に2つおまけの写真。姫路と言えば国宝・姫路城。
そして「駅そば(写真はきつね駅そば)」。うどん出汁に黄色の中華麺という珍しい組み合わせです。
写真はありませんが、姫路のおでんも独特です。ショウガ醤油をおでんに直接かける、又は小皿に入れておでんを浸けて食べるのですよね~。
もしこの次に姫路おでんを食べる時には写真を撮ります。(笑)
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