蔦はどこまで育つ?(アイビースタジアム・生目の杜第一球場)
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Mr.black
2023年10月23日 09:45 visibility645
今回から4連続で球場レポートです。書く内容の都合で必ずしも時系列ではありません。ご了承ください。
まずは「宮崎市生目の杜(いきめのもり)運動公園第一野球場」から。
上記が正式名ですが、この名称で呼ぶ人はまずいないでしょう。世間一般では愛称の「アイビースタジアム」で認知されています。
「アイビー」は蔦を意味します。そう言えば倉敷に「アイビースクエア」という名所がありますね。
甲子園のように蔦の絡まるスタジアムが将来像としてイメージされているようですが、現時点ではまだまだ生育途上。この先どこまで蔦が育つのかは不明です。
内野クレー、外野天然芝。両翼100m、センター122m。広いグランドです。
照明は6基あり、珍しい形状をしています。↓
座席はバックネット裏が背もたれ付きの個別席。それ以外の内野は長イス。外野が芝生席。
バックネット裏に比較的大きい屋根があります。
全体の収容数は公称で11,000人。
スコアボードは磁気反転式ですが、緑の文字・数字が少し見づらかったです。磁気反転式で緑の表示は結構見えにくいケースが多く、出来れば白か黄色かオレンジの方がいいと思うのですがね。
このスタジアムはホークスが長く春季キャンプで利用しており、場外にはホークス絡みの各種記念碑や掲示物があります。昨今は沖縄でキャンプを張る球団が多いのですが、宮崎が廃れないように今後もホークスその他の球団は残って欲しいですね。
ネックは二つ。一つ目はやはり交通アクセスです。
JR「宮崎駅」や「南宮崎駅」からバスが出ているのですが、便数が少ないので実質当てに出来ません。
今回使った手段は宮崎駅西口からのタクシーです。片道15~20分ほどで運賃は3,000円少々でした。(痛い。汗)
ところで昨今よく言われるタクシーやバスの運転手不足の報道で帰路を懸念していたのですが、春季キャンプやフェニックスリーグ開催時には観客の利用を期待してアイビースタジアムすぐそばのロータリーでタクシーが数台待機しているようです。実際これを利用してすぐにホテルまで帰ることが出来ました。
この点を運転手さんに尋ねると「もし待機していなくても、やはり帰る観客を当て込んで近くをうろつくタクシーがいるので、手配したら大抵数分~10分くらいで来ますよ」とのことでした。これは大助かりでした。
そして私のような放浪者はともかく、常連さんはレンタカーを手配してやって来ることが多いそうです。実際のところ宮崎県内での移動は車でないと厳しいと今回で痛感しました。(これは後述予定)
もう一つのネックは飲食物の確保。郊外にある公園なので、コンビニ等は少し離れています。飲料は自販機で何とかなるとしても食べ物は持参が必須です。「球場周辺に露店でも出るか?」と淡い期待を持っていましたが、何もありませんでした。
ちなみにフェニックスリーグの試合開始時間は一部の例外を除き、どの会場もほぼ12:30です。
なので行く前に早めの昼食を取っておく方がベストでしょう。
(たまに試合開始時間が急遽早まることもあるので要注意。)
次回は第二球場について。
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