長くて堅苦しい名称(伊集院球場)
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Mr.black
2024年03月07日 08:38 visibility281
今回「薩摩おいどんカップ」を観戦した場所は鹿児島県日置(ひおき)市の「伊集院球場」。鹿児島市の北西に位置する場所です。
今回のおいどんカップは7会場(※)で開催されており、その内の4球場は訪問済みで、ここで5箇所目。
(※)臨時の代替として使われた「鴨池市民球場」を含む。
しかし残りの2箇所は遠い上にアクセスが非常に悪く、関西から弾丸ツアーではとても行けない場所なので、おそらくこの伊集院で鹿児島遠征は打ち止めになると思われます。なので到着時には感慨深いものがありました。
(この他「湯之元球場」が日置市にありますが、元々使用頻度が低く、今回は大会会場から外されていたので行くチャンスはゼロに近いです。)
☆:訪問済み:県営鴨池・鴨池市民・薩摩川内・姶良(あいら)・伊集院
★:未訪問:枕崎・鹿屋(かのや)・湯之元
ところで球場正面口にはこんな銘板が。「伊集院総合運動公園野球場」という名称もありますが、おそらくはこちらの方が正式名称なのでしょう。
「伊集院勤労者体育施設野球場」、ずいぶん堅苦しい名前ですね。
そう言えば新潟の鳥屋野(とやの)球場もちょっと堅苦しい名称だったような・・・。
この正面口内部には広島カープのサインなどが展示されていました。
そばに寄ってジックリ見たかったのですが、選手や関係者がひっきりなしに出入りしていたので邪魔になると思ってやめました。
かつてキャンプで利用されていたことがあるのか、ブルペンが屋外に別途作られています。
(球場正面口の前にあります。)
グランドは内野クレー、外野天然芝。春先なので芝の緑がまだ不十分。
両翼95m、センター120m。ちょっと狭い目。
照明は6基ありますが、小ぶりなので照度は弱いと思われます。
スタンドはバックネット裏が全て長イス。小さいながら屋根があります。
それ以外は全て芝生席。
ただ、この芝生席は傾斜が緩いので観客が多いと視界が悪くなりそうです。更に写真のようにダッグアウトがスタンドに突き出ているので、この周辺は立たないと見えません。
そしてバックネットがコンクリートスタンド全面を覆っており、なおかつ支柱があるので、全体的に視界はやや不良。(太陽光がネットに反射して見づらい時間帯もあり)
市の施設HPでチェックすると収容数は約5,000人とのことでした。
スコアボードは右中間寄り。小ぶりでしたが、LEDの視認性は良かったです。
ただし攻撃中はそのイニングが黄色になり、得点が入ると黒数字で表示されるのですが、それは見づらかったです。
最後にアクセスを。
JR鹿児島本線「伊集院駅」からタクシーで5~7分程度。片道1,200円くらいでした。(訪問時)
徒歩では40分前後。歩けなくはないのですが、日帰り強行軍の為タクシーを選択しました。昨今タクシー不足が報じられていて出発前には少々不安でしたが、幸いにもこのエリアでは行き帰り共すぐに乗れました。
さすがに鹿児島ですね。伊集院駅前には「島津義弘公」の大きな騎馬像がありました。
既述の通り、今後「湯之元球場」での試合に上手く当たらない限りこれが最後の鹿児島訪問になります。島津公の騎馬像に遠征成功のお礼を述べ、同時にお別れもしてきました。
ところで私事ながらこの伊集院球場で「観戦球場248箇所目」になりました。
次回の観戦記は間引き、250箇所を達成できたらその顛末を報告させていただきます。
ありがとうございました。
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