制球難で長い試合に(おいどんカップ:神戸学院大ー東亜大)

  • Mr.black
    2024年03月06日 09:28 visibility312

 

前回の続きです。

伊集院球場で行われた薩摩おいどんカップの第二試合は「神戸学院大ー東亜大」。

 

 

1塁側:神戸学院大

 

関西六大学に加盟。

以前は社会人野球の三菱重工神戸によく似た紺・白・赤のユニでしたが、数年前から緑と白のツートンユニにモデルチェンジしています。緑がスクールカラーなのでしょうか?

 

胸マークも「GAKUIN」に変更。

以前は写真の左袖にある校章が胸の左側に大きく付けてありました。

帽子は白ですが、これはおそらく練習及び非公式戦用だと思われます。(公式戦用は緑帽子)

 

 

関西六大学の監督の背番号は「60」。おそらくは「六大学」の「六」を意図しているのでしょう。

 

大学野球では「30」と「50」が主流で、「60」は今のところこのリーグでしか見たことがありません。

(東亜大の属する中国地区リーグは「30」を採用)↓

 

 

 

3塁側:東亜大

 

中国地区連盟の1部リーグに所属。

かなり前に一度観戦歴があるのですが、その時とはユニのデザインが異なっていました。(ただし、これは非公式戦用かもしれません。)

 

オレンジ・青・白のカラフルなユニ。

胸マークは筆記体調で「Toa」、その下に小さく「UNIV.」。

 

 

ネームバリューでは関西六大学の方が上ですが、東亜大は中国地区で優勝して神宮に出たこともある地方リーグの強者。「実力はどちらが上なのか?」試金石のゲームになります。

 

 

しかしこの試合は予想外の展開に。

出て来た両軍全投手の制球が終始不安定で四死球や暴投がかなり多かったです。これでリズムが狂ったか野手のミスも頻発し、常にランナーが溜まる状態に。

お互い大量の得失点にこそならなかったものの、1イニングにかかる時間が長く、試合途中でとうとう帰宅時間になってしまいました。

 

 

球場を去る時は7回終了で6-2。

その後も長い展開になったようで、最終スコアは7-4で東亜大の勝ち。試合時間は3時間15分にも及びました。この日は陽が射すと暖かかったのですが、曇ると結構寒くなり風も冷たかったです。

試合終了は午後4:35だったそうで、最後まで観戦した人はおそらく身体が冷えてツラかったでしょうね。

 

春先のこの時期はやはり調整不足なのですね。時々こういう試合に当たります。そこから各チーム共に練習の積み重ねで弱点を克服・修正していくわけです。

野球シーズンはこれから。私の旅路もこれから。

 

次回が最後。球場レポートです。

 

なお、おいどんカップは今月10日(日)まで行われます。ご興味の湧いた方はご観戦ください。

日程は「薩摩おいどんカップ」のHPで検索すると出てきます。入場は無料。

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