再びの「薩摩おいどんカップ」(立教大ーARC九州)

  • Mr.black
    2024年03月05日 16:28 visibility303

 

思うところあって今期の遠征記や観戦記は多少間引き、特別な物だけ公開するつもりでいます。

これは今期の初遠征記なので公開することにしました。(計3回)

 

2023年(令和5年)に始まった薩摩おいどんカップ。大学・社会人・クラブ・NPB・独立リーグ(※)などの垣根を越えて対戦する異色の大会です。

 

(※)ただし今年は独立リーグ球団の参加は無し。

大学(26)、社会人・クラブ(15)、NPB(1)が参加。

 

期間が半月以上もある長丁場なので、私にとっては普段なかなか行く機会が無い鹿児島遠征の絶好のチャンスになります。ということで2年目の今回もチャレンジしてきました。

前回は「前夜泊・翌朝から観戦」でしたが、今回は都合で日帰り弾丸ツアーになりました。

 

 

訪問先は伊集院球場。この日ここでは2試合が行われ、到着したのは第一試合の終盤でした。

カードは「立教大ーARC九州」。

 

 

1塁側:立教大

東京六大学ですから説明不要ですね。私事ですが、これで六大学のチームの試合を観るのは4校目です。

(慶應・早稲田・法政・立教)

 

ユニはおそらく練習試合用なのでしょう。普段とは異なるデザイン。

紺と白のツートンカラー。白の縦じまが入っていますが、すぐ近くで見ると線ではなく点を連ねてストライプっぽくしてあるユニでした。

胸マークは「RIKKIO」。昔の表記そのままですね。

 

 

3塁側:ARC九州

昨年創設されたばかりの新興クラブチーム。西武OBの伊東勤氏が総監督だそうです。

 

白ユニに黒基調の比較的シンプルなデザイン。ファーストユニです。(セカンドユニは濃いグレー地)

胸マークは「ARC KYUSHU」。文字が黄色(あるいは金色)の為、遠目だと見えにくかったです。

ちなみに「ARC」は「虹」を意味するとチームHPに書いてありました。

 

 

到着時点では既に7回表まで進んでおり、8-1で立教がリード。

更に追加点が入り、結局10-1という大差で立教の勝ち。ARC九州はまだ創設間もなく、戦力が充分に整っていない感じでした。これからどういうチームに変貌していくかが見どころになるでしょう。

 

 

 

一方の立教は一桁も居れば三桁の番号を背負っている選手もいました。もしかしたらシーズン前のこの時期はAチームとかBチームとか複数班が別々に活動しているのかもしれません。

大学野球界で最も恵まれている東京六大学と新興クラブチームとの一種の格差みたいなものを感じた試合になりましたが、それこそが私の体験したかった事の一つ。これが「おいどんカップ」の魅力でもあります。普段はこういう試合になかなか触れる機会がありませんからね。

 

第二試合は次回で。

なお、薩摩おいどんカップはどの会場も入場無料です。

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