伝説 第一幕のフィナーレ
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ttagawa
2006年05月19日 23:28 visibility82
14年ぶりのカンペオン!やけど何が残念て完全に酔い潰れてて生で試合見れなかったこと。こんな日に新入社員の歓迎会開いた幹事を本気で恨んだ。
とは言え何であれ14年ぶりドリームチーム=クーマン以来のビックイヤー制覇。これはラポルタ会長就任の3年前から始まった第2期ドリームチームの第一幕(あくまで第一幕ね)の最高のフィナーレとなった。
全くタイトルを取れない低迷期の中会長に就任したラポルタがロナウジーニョとライカールト監督を招聘して始まった"第2期"。半年間の雌伏を経て2004年に入ってからこの2年半圧倒的な成績を残してきた。その後エトーが、デコが、ラーションが、ジュリーが、エジミウソンが来て、イニエスタやメッシが急成長を遂げ、それらがプジョルらカンテラーノと融合した今年のチームはまさに成熟したチームと言える。05-06のバルサは前シーズンの危ういアタッキングフットボルではなく、時には少し守備的に戦いそして確実にトーナメントを勝ち抜いてきた。得点24、失点4(多分)無敗という今シーズンのCLの成績は完全優勝と言っても言い過ぎではないだろう。
今シーズン、ファンボメル(とメッシの急成長)以外にほぼ補強をしなかったバルサ。だがCLを制覇したとは言え来シーズンはある程度の入れ替えがあるだろう。すでに退団が決まっているラーションとガブリ。それにベレッチやシウビーニョも移籍することになるかもしれない。まあ、噂が上がってるだけのエトーやデコの移籍はないだろうけどね。その意味でもこの試合は一つのサイクルのフィナーレであり、そしてその試合でラーションが2アシストを挙げ、決勝ゴールを決めたのがベレッチというのがまた善いではないか。しかもベレッチなんてバルサ初ゴール(多分)やで、ゴールを決めた後の歓喜には本当に涙がでそうだった。録画だけど。。
さあ、伝説の第2幕を 担う存在は誰になるのだろうか。あるいは今日悔しさを噛み締めたアンリなのか、それとも。
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