北大津高校の「覚悟の野球」を知り…
-
こじっく
2010年08月09日 02:10 visibility1180
観戦記に書いた通り、大好きな北大津高校が勝って、嬉しくて眠れません。
布団の中で野球について考え続けています。
僕も草野球プレーヤーであった時期があります。
僭越ながら発起人となりチームを立ち上げさせて頂くという貴重な経験をさせて頂きました。
しかし、今は前の職場を離れたのを機に草野球プレーヤーを引退しております。
僕は30歳で草野球を始めました。
しかし、野球の楽しさと同時に難しさを知りました。
「やはり野球の技術ってこんなに難しかったんだ。長年見てきたけれど、野球選手って本当にすごい!」
僕も上手くなりたくて練習しました。
職場の昼休みに壁あて、退勤後にチームメートとキャッチボールや苦手なフライ捕りの特訓。
バッティングセンターも行った。
試合前には子どもさんが帰った後の薄暗い公園でノックも受けました。
いずれも楽しい思い出です。
しかし、はっきり分かったことがありました。
毎日練習しないと上手くなれない!
日が開くと下手になってしまう。
逆に言えば、毎日練習できたら、自分が取り敢えずは望むレベルまで行けそうな手掛かりはあるのですが、毎日仲間で集まってボールを追えるわけもないし…。
結局、チームを立ち上げ、試合ができたと言う誇りと、仲間との楽しい思い出を得て僕の草野球ライフは一年半で終わりました。
今、僕がもう一度草野球プレーヤーに戻って白球を追いかけることに踏み切れない理由は、継続して練習する自信がないからです。
だから、僕と同じ年代あるいはもっと上の年代の方が野球を楽しむために練習したり鍛練されている様子を日記などで拝見すると、すごく尊敬の念を抱きます。
話が戻りますが、野球の技術って難しい。あらゆるスポーツの技術がそうだと思いますが、本当に「究めてやるんだ!」と言う意志なくしては、試合に出るレベルにすらたどり着けないと思います。
だけど、僕らが生活を立てるためにしている仕事もまた、「究めてやるんだ!」 と言う気持ちと姿勢がなければ、お金を頂けるレベルになんてなれないはず。
昨日の北大津高校の「覚悟の野球」のスローガンをさらに具体化したものに「今日一日、日本一の練習をする覚悟はあるか」と言うものが紹介されていました。
とても感銘を受けました。
僕も自分に「今日一日、日本一の仕事をする覚悟はあるか」と問うてみて、自分の日常が恥ずかしくなりました。
やっぱり、僕は例え仲間との草野球だとしても自分でやる野球までは手が回らない。
でも、仕事は頑張ってみる!…いや、頑張って当然!そうじゃないならどうするんだ!?
…と、北大津高校の皆さんの戦いぶりを見て気持ちを新たにした次第です。
北大津高校の皆さん、次も熱い戦いを!!
- favorite9 visibility1180
-
navigate_before 前の記事
我的愛球史 第54話 「猛牛最後の優勝」
2010年11月16日 -
次の記事 navigate_next
我的愛球史 第41話 「うねる青波」
2010年11月2日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件