FC東京 vs ヴィッセル神戸

某氏が以前、味スタまでチャリンコで行ったというのを日記で見て、


それからその某氏に3、40分で行けたという歯無しを聞き、


いざゆかん、味の素スタジアムへ。


その前に爪楊枝があって、某所に出かけたのだけれど、


忘れ物をした気がして気ががして・・・。


眼鏡?ノンノン。・・・・チケットをば忘れていたのである。


某所から一度家に帰り、チケットを取ってから、いざ薬缶、味の素スタジアムへ!


 


るんるんと、電動ではない愛車「マジックマジャール2号」を軽快に飛ばしてゆくと、電柱ではなく、問題にぶつかり候。


もう一つ、忘れていたことがあり、それは・・・・


味スタへの道順を確認してくるのを空の彼方に忘れてきたのである。


方角は分かっておるのだからして、そんなにあせるほどのことでもないと、


タカを括ってすいすいと進んでゆく。


途中〇〇研究所、というのが何度か現れて、大いにそそられたけれども、特に用はないと思い直して、リンリン走ってゆくと、見トロンボーン、もとい見オーボエのある場所が!


ずっと昔にアルバイトをしていた(数日だけ)調布飛行場のあたりであった。


ついふらふらと寄り道をしていると・・・・・


道に迷った。残念ながら屋外であり、公道でもあるため、迷子のアナウンスなどは流れず、オタオタと適当な道を進み、くるくる(事実的にも、頭的にも)回ってたどり着いたけれども、既にゲームは18分経過していた。


 


というわけで本題の観戦記。


両チームとも行ったり来たりな展開であと一歩のところてんで、決定機を逃し続ける。


帰ってきてから録画していたアントラーズvsガンバを見て、思ったのは


東京も神戸もやはり力は落ちるという事実。まあ東京は主力が欠けていたという側面が大きいのだけれども。例えば中盤でパスがつながっても、味方がややトラップしづらい位置へのパスだったり、


次の展開を考えると適切ではないと思えるパススピードだったり。


茂木、大久保のスピードプラス、テクニックのあるボッティ、ダイナミックな動きをする朴らがチャンスを作る神戸と、


赤嶺の競り合い、鈴木達也のフォロー、強さと速さのある中村北斗、独特のセンスがひかる田邉らとサイドバックが絡んでくる東京の争いは終盤までもつれ、引き分け感が漂ってきたところで、


平松がヘッドを決めて東京が勝ち点3を得た。


 


試合後の浅利、藤山のセレモニーで泣いてしまい、手水にて手ぬぐいを使いて、瞳の乾燥に努めてから友人に会い、ばいちゃす。


途中からの観戦だったこともあり、本日は個人採点なし。


 


方向感覚には自信があったのだけれども、道に迷うたことは大いに恥ずべきなり。


今日の一言、


「過信は銀むつ」

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