日本代表 vs チリ代表
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ブダペスト二郎
2009年05月27日 23:06 visibility94
ファン・セバスティアン・べろんべろん、
略して酔っ払いではありまするが
簡単に記録しておきま。
プレッシングに特徴を持つと予想・報道せられたチリ代表だけれども、
思ったほどではなかったというのは臆病な私の気苦労のせいか、
チリのコンディションのせいか、それとも日本が良かったからか。
まあ何しろ4対0で勝ったのだから、日本が良く、チリは悪かった。
チリは中盤で日本のプレスをいなして、サイドの裏へというパスやクロスを出して攻略しようとしたけれど、最後の詰めが甘く、日本のゴールを割ることが出来ない。
対する日本は右サイドのケンゴから前線に飛び出した岡崎が競ってマイボールとし、本田に落とすと強烈なミドルシュートが洟垂れる、もとい放たれる。GKはなんとか弾くけれど、岡崎のひじきか餌食となり日本が先制。
続いて中盤でボールを奪った日本、長谷部が前にフィードすると前線右サイドに張り出していた、トゥーリオかお前は的なポジションを取っていた中澤が、
「いつからそんなテクニシャンになった!?」というようなトラップを長谷部からのパスで見せ、グラウンダーのクロスをGKとDFの間に転がし、またも岡崎が決めた。
遠藤の右CKから阿部のヘディングで3点め、矢野→山田→本田とつないでトドメをさし、対チリ戦としては素晴らしい出来であった。
以下個人採点
GK
楢崎6.5 それほど危険な場面もなかったが、幾つかの場面で安定感ある出来。
DF駒野5.5 一度相手に突っかけられて倒されたシーンは全くいただけない。 サッカー選手が自陣ボックス付近で倒されるときは、それなりの根拠、「粘り続けたけれど何処から見ても相手が引っ張っている」とか
「相手のあからさまなファウル」とか、とにかく何かしらの根拠が欲しい。
FWで相手のボックス付近だったらああやって倒されても良いけれど。
中澤6.5 攻守にキーマンとして活躍していた。
阿部6.5 ソツのない動きと3点目のヘディングは良かった。
今野6.5 安定した出来と、ボールの狩人としての動きを見せた。
MF長谷部6 攻撃でも守備でも多くの仕事をこなした。
遠藤6 ミスがすくなく、うまく要所を突いたけれど、・・・惜しい。
本田6.5 先制点を生んだ左足ミドルに、オマケのゴール。キープでも体の強さを活かしていた。
憲剛6 随所にアイデアと技術と良い守備。GKとの1対1は決めなければならない。
岡崎7 抜け目のない先制点、らしさを出した追加点と素晴らしいはたらき。
FW玉田5.5 ケガか、前半途中で退く・・・。良い技術と相変わらずの軽さを見せた。
交代選手
直輝5.5 本田へのアシストなどよいシーンもあったけれど、プレイの質・量ともに本来の出来には至らずミスが多かった。
橋本6 目立たないがしっかりとボールをつないでリズムを壊さない働き。
矢野6 最後のゴールの起点にもなり、随所に可能性を感じさせた。
香川は略。
山口6 橋本に同じく安心して見ていられた。代表に呼ばれたときのコメントの覚悟からして、ヤットのCKを決めるのは阿部ではなく彼でもよかった。
本田がらしさを見せたのは一つの収穫だろう。問題は自分たちの流れでなかったら、「消え」そうな雰囲気がまだあるところだけれど、
今日は危険な匂いを始終漂わせていた。
本田を「腋臭?」と思った人はアルミホイルでも齧っといてください♪
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