
選手権大会北埼玉大会4回戦 その1
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多田野観客
2008年07月22日 18:08 visibility54
越谷西5-4鷲宮
前の試合シード校の春日部東に劣勢から奇跡的なジャンピングスクイズから追いつき、
逆転サヨナラ勝ちして波に乗っている越谷西。
対する鷲宮もシードこそ外れたが地力のあるチーム。
さぞかし好ゲームが見られるだろうと思っていた。
ところが実際には両チームともポロポロとやらかし、
失策や内野安打の多いだらけた試合になってしまった。
先制したのは越谷西。
初回からショート送球エラー、セカンドエラーで無死二塁とすると、
3番須賀がレフトオーバーのスリーベース。
さらに5番針ヶ谷がスクイズを決めると、それをピッチャーが1塁へ送球エラー。
初回から3つものエラーが飛び出してしまう。
2回の裏には今度は鷲宮が、
6番青木のレフト前ヒットを足がかりに四死球も絡めて3点を返して同点。
試合を振り出しに戻す。
鷲宮の先発、エース野本幸は3回に先頭打者にセンター前に弾き返されたところで降板。
2番手にサウスポー田口が上がる。
その田口は4回に8番鈴木脩にセンター前に返されると、
送りバントから2番赤川にタイムリーを打たれ勝ち越されてしまう。
その後はこう着状態になるが、8回裏、
先頭の4番後藤がライトオーバーの大きな当たりを放つ。
だが、ライトからショートにボールが帰ってきて2塁でタッチアウト。
その後も簡単に2アウトを取ったのだが、そこで気が抜けたのか、
セカンドがなんでもないゴロを悪送球してしまう。
次の初球で二塁へ走られると、
前の回から3番手ピッチャーとして登板している7番小川がレフトオーバーのタイムリーツーベース。
土壇場で同点に追いついた。
試合はそのまま延長戦に入る。
10回表、越谷西は先頭の7番中平がセンター前ヒットで出塁すると、すかさず送りバント。
一死二塁としたところで、9番エース奥山がレフトオーバーのタイムリーツーベースで勝ち越し。
その裏、先頭の5番都丸がセンター前ヒットで出塁し、送りバントで2塁へ。
表と全く同じ状況になるが、7番小川の打球はセンターがライナーでキャッチ。
飛び出していた2塁ランナーが戻れずダブルプレーでゲームセットになってしまった。
越谷西のエース奥山は10回を1人で投げぬき139球。
この次の上尾戦でも先発したものの疲れがたまっていたのか早々にノックアウトされてしまった。
土曜日ということもあってか場内は大入り。
途中から入った第一試合は座席がなく立ち見になってしまった。
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