【ヤッツケ備忘録】 セイバーメトリクスでみる阪神2010
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k5
2010年10月26日 16:35 visibility651
※写真は、魔除けとして芸能人の携帯待受で使われているといわれている
「M-DX」の写真でして、本文とは何ら 関係ございませんwww
2010年のタイガース。
○○選手のファンだの何だのという情緒的な評価は抜きにして、
客観的なデータだけで分析するとどうなるのか?
これについてブログを書かれている方がいました。
いわゆる「セイバーメトリクス」と呼ばれる指標を駆使して、
今年のタイガースを客観的に分析しています。
ナナメ読みしかしてませんし、数字をどう判断するのかは
人によって異なるため、これが絶対正解とは言えませんが、
面白かったので、これまた備忘録として掲載しておきます。
【打撃編】
打率が高い反面、四球が少ない。
とにかく積極的に打ちにいって、打ち勝つ野球。
四球の取れない打者ばかりが並ぶ打線というのは、
逆にヒットが出ない状況下では攻撃が淡白に終わる
可能性もある。これを打破するために、鳥谷と金本を
打線に入れることは重要。
●マートン、平野
慎重にボールを選んでいくタイプではないが、ボール球に
手を出すことは比較的少ないミートの巧みなバッター。
●鳥谷
選球眼・ミート力に優れており、ボールへのアプローチの
適切さに加え、じっくりボールを見極める慎重さも持ったバッター。
●新井
ある程度四球を取りながら、長打も打てるバッター。
長打力は高いが粘り強さに欠くブラゼル・城島健司に繋げる四番。
●ブラゼル
ミート力・選球眼ともに著しく悪く、忍耐力にも欠いているが、
極めて長打力が高いバッター。
●金本
比較的高い長打力に加え、ボールを見極める選球眼と忍耐強さを
持った打者だが、見極めに対するバットの反応やミート力に劣る打者。
●城島
慎重さとバッティングのアプローチの適切さに欠くが、ミート率は
極めて高く長打も多い打者。
ケガ人が続出した中で、エース久保を中心に何とか先発陣を
整備できた一方で、リリーフ陣の脆弱さが際立った1年。
与四死球が少ない反面、ピンチでの粘り強さがなかった。
●久保
安定した投球で、タイガースに最も多くの勝利をもたらした投手。
●スタンリッジ
荒れ球投手だが、長打を打たれない、能力の高い投手。
●能見
コントロールが良い上に、三振も取れる、完成度の高い投手。
ケガさえなければ、2010年のセ・リーグで最も高い能力を持った
先発投手と言える。
●藤川
例年に比べて与四死球が多かった。
●渡辺亮
被本塁打は少ないが、コントロールが悪い。
●西村・久保田
コントロールがよく、奪三振率も高いが、被本塁打率が高い。
・・・で、ここでスゴいデータが見つかりました!!!
↓
↓
↓
●下柳
・・・セイバーメトリクスでは判断不能(爆)。
奪三振が少ないうえに四球が多く(=K/BBが低い)、
走者も割と出す(WHIPが高い)のですが、
要所は締めてくる(HldRが毎年安定している)
まさに“のらりくらり投法”!!
但し、2010年に関しては被本塁打率が明らかに高く、
「のらりくらり」する間もなく一発で失点をしてしまった・・・。
シモさんのスゴさがセイバーメトリクスで判断不能ってことは、
MLBの多くの球団では絶対に評価されないってことになるので、
おそらくシモさんのMLB挑戦はないでしょう。
※チーシモの皆さん、良かったね!(笑)
やはりシモさんクラスになると、数字やデータでは測り切れない
「目に見えないパワー」があるんでしょうか?(笑)
・・・その「目に見えないパワー」で、
ドラフトのクジ引きもお願いできないでしょうか?(・・・笑えない
おしまい
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