研修・ついでに旅行
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フジ
2011年12月29日 20:00 visibility77
2011年も色々ありましたが、いよいよ大詰めです。
先週末、研修があり大阪に行きました。
で、そのついでに博多まで脚を伸ばし、小旅行をしてきたわけです。
ついたのがクリスマスイブとやらで、街はゆるゆる歩くカップルで一杯。
それらの存在をひたすら無視し、まずは太宰府天満宮へ行きました。
二年前にも行ったのですが、その時は仕事で行ってたので、ろくに見物することもなく、ただ訪れた、だけでしたが、今回はじっくり色々見てきました。
この日、福岡は寒かった。太宰府では空は晴れているのに雪が降っていているという、まこと不思議な光景でした。
いろいろお願い事をして、合格鉛筆も大量に購入し、「東風吹かば…」の歌碑を見、梅ヶ枝餅を食べ、タクシーの運転手に教わったラーメン屋で豚骨ラーメンを食べたりと、満喫してきました。
その後、古いプロ野球ファンの私は、伝説の球団西鉄ライオンズの本拠地であった平和台球場に行きました。
遺跡発掘のため、球場はとっくの昔になくなっていたのですが、稲尾が投げ、大下・中西・豊田が打った球場跡を前に、
「強者どもが夢のあと」
の想いを抱いたのでした。
平和台球場跡で発掘されている遺跡は、鴻臚館といい、奈良時代に設置された外交や海外交易の施設だそうです。古代のロマンを知ることができました。
宿に戻り、休憩したあと、中洲の屋台に行きました。屋台のラーメンを食べるというのが今回の旅行の目的のひとつです。
川沿いにかなりの数の屋台が出ています。うろうろしていると、寒いせいかラーメンなどはほぼ満席。外のテーブル席も埋まっています。
どうしようかと悩んでいると、小料理を出している屋台が!
メニューに、「明太子の天ぷら」など書いてあります。
美味そうだ!
と、その屋台に飛び込みました。
さっそく、明太子の天ぷら、地鶏の網焼きなどを注文します。
天ぷらは、明太子を紫蘇で巻いたもので、アツアツなのをがぶり。
美味い!
地鶏の網焼きは、キャベツとタマネギを炒めたもののうえに鳥があり、万能ネギがたっぷりかかっています。
がぶりと食べると、歯ごたえある肉から肉汁が! 美味い!
あまりのうまさにビールやら焼酎やら飲んでいると、隣に座っていた二人の女性から
「どこからいらしたんですか」
と声がかりました。
「東京からです」
「旅行ですか」
「ええ」
「ちょっと、イケメンじゃない」
「ありがとうございます」
…
など話しているうちに意気投合。その後、日本の教育やらなにやら色々話し込んでいました。
この二人の女性も旅行だと言うことで、博多の夜を満喫しておられたようです。惜しむらくは、片方の方が50代で、もう片方が60代という妙齢の女性だったことでしょう。そのあとのアバンチュールには発展しませんでした。
良い感じで酔っ払って宿に戻り、すぐに寝てしまったのですが、深夜の二時ぐらいに目が覚めてしまいました。
ドン、ドン、という音で目が覚めました。隣の部屋から聞こえてきます。その後、女性のすすり泣くような、悲鳴のような声が聞こえてきます。
さて、この音、声の正体は何でしょう。
1、幽霊・ポルターガイスト現象
2、酒乱の女性が暴れている
3、男女の営み
大人の皆さんは、もうおわかりですね…。今宵はクリスマスイブなのですよ。もちっと静かにヤってくれんものかね。
その後、コップを取り出し壁に当ててしばらく聴いていた…というようなことはしてません、ハイ。
次の日は、やはり寒く、遠出を控え市内のラーメン屋や福岡ドームなど観に行ったりすしました。豚骨ラーメンはうまいのですが、食べ過ぎると危険です。二郎ラーメンよりはマシかもしれませんが、でもかなりの脂を摂取することには変わりありません。旅行から帰ったら、ジョギングや筋トレを再開しませう。
楽しかった旅行もあっという間に終わりました。帰りは新幹線で帰ったのですが、京都。米原間の降雪のためスピードを落として運転するなどで、時間がかかりました。ずっと座りっぱなしと言うのも疲れるものです。昔の人の旅行は大変だったのだろうなあ。博多・東京まで五時間以上かかったのですが、その間、文学理論の本を二冊も読めてしまえるほどでした。ふう。
2011年ももうすぐおしまい。あまりよい年とは言えなかったですが、最後に面白く旅行ができて良かったのであります。来年は、もっと面白おかしく、エキサイティングな年になるよう切に願うのであります
- 事務局に通報しました。
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