ケジメをつけよう
-
VFK魂
2010年10月20日 17:27 visibility406
ケジメ ケジメのないあなた♪
ケジメケジメなさいあなた♪
こんばんは、ゴール裏住人です。
この曲、ご存じの方は少ないでしょうね~。
近藤 真彦(マッチ)の『ケジメなさい』です。
僕も13日に行われたあれから(天皇杯3回戦、磐田戦)1週間が経過し、
少しずつですが怒りの気持ちもやっと和らいできました。
ここで『ケジメ』をつけようと思ってあの日の甲府への不満を書きます。
あの試合直後の気持ちのまま、この試合に対する不平不満を口にしたら間違いなく
『通報モノの日記』になっていたことは間違いないので続けて書かなくて良かったと
自分自身でそう勝手に思っていますが、この日記も興味のある人にだけ読んで頂ければ
それで良いので、興味のある方のみでお願いします。
僕がどんなことで怒っていたのか?
どんなことに不満があったのか?
この日記で少しでも理解して頂けるのであればそれで十分です。
10月13日、天皇杯、対磐田戦。
細かな不満は除きます。
大きな不満は次の3点でした。
【不満その1】
スタメン、総入れ替え
この写真をご覧ください(写真は全てクラブのオフィシャルより引用)
このメンバーが天皇杯前のリーグ戦の横浜FC戦スタメン。
で、これが天皇杯後の札幌戦スタメン。
横浜FC戦と大きくは入れ替わっていません。
入れ替わったメンバーはDFの柳川3とダニエル5のところだけかな。
ダニエルが故障してしまったので札幌戦は柳川選手が出場しました。
で、問題の天皇杯スタメン
このメンバーです。
全員総入れ替えと言うところがお分かり頂けると思います。
磐田戦に出場した選手の天皇杯前5試合にさかのぼる出場履歴を
確認して見ました。
御覧ください。
鳥栖 熊本 富山 岡山 横浜FC
5試合前 4試合前 3試合前 2試合前 1試合前
荒谷 ☆ ★ ★ ★ ★ 東間 ★ ★ ★ ★ ★ 津田 ★ ★ ★ ★ ★
池端 ★ ★ ★ ★ ★
畑田 ★ ★ ★ ★ ★
養父 ☆ ☆ ☆ ★ ★ 國吉 ★ ★ ★ ★ ★
柏 ☆ ☆ ★ ★ ★
金 ★ ★ ★ ★ ★
小池 ★ ★ ★ ★ ★
☆マークがリーグ戦のスタメンありだった選手。
マークを見る限りでは荻の負傷による代役で荒谷が1試合、
調子落ちする前にスタメン張っていた養父が3試合、
今年の新加入で成長著しい柏が2試合、以上です。
その他の選手は年間の出場にさかのぼってみても津田と金のスタメン出場記録
が残っているだけ。
甲府のこと知らない皆さんにもわかりやすいようにとデータを全て
調べて一覧にしてみました。
ほぼリーグ戦のスタメンクラスで臨んできた磐田さんと雲泥の差のメンバーって
ことがお分かりいただけたでしょうか?
これは磐田さんに対して失礼なメンバーとしか言いようがないのです![d225]
【不満その2】
試合の采配に疑問が。
監督は何を考えて選手交代をしたのか?
この試合、甲府が後半31分、畑田のゴールで先制しました。
この先制ゴール前からハードワークによる選手疲労は目に見えた状態で
数名の選手は足を攣りピッチに倒れこむ場面が数回。
特に金選手はもう頻繁に足を攣っており、
すぐにでも交代しなければいけない状態でした。
素人目でも交代が必要とわかる状態で内田監督は全く交代の札を切らず。
結果、後半33分、40分と立て続けに磐田にゴールを奪われ逆転負け[d234]
さすがに逆転を許した後半40分過ぎから立て続けに交代札3枚を切り
疲労の見えていた東間、金、國吉に代えて、秋本、井澤、大西を投入するも
時すでに遅し。
このままタイムアップとなったわけです。
こんな采配(特に選手交代)を勝ちに行った試合と認められるでしょうか?
本当に悔しかったです。
僕が負けに行った試合と断言したのはスタメンの件や、この采配があったから
断言したわけで闇雲に怒りを爆発させたわけではないと納得してもらいたいのです。
確かに昇格のかかった今季の甲府はJ1昇格に向けてリーグ戦重視するのは
当然のことだと思います。
しかし、今回のこの試合の試合運びは天皇杯を捨てに行った試合としか
現地にいた僕には映りませんでした。
ここで甲府が勝つと来月、17日には浦和と4回戦を戦うことになっており、
その前後は昇格に直結する大事な試合が14日栃木SC、20日草津と
中2日の非常に厳しい日程で天皇杯の試合が組み込まれています。
相手がJ1だからここで落としておいても誰も何も言わないだろう・・・
ここを勝ってしまったら、それこそ昇格争いに支障をきたす。
そんな考えが甲府の首脳陣にあったとしか考えられないわけだったんです。
悔しいですがこのことが僕は一番悔しかったんですよ。
選手は一生懸命に勝とうと戦っていたわけですが采配を振るう監督が
負ける為に試合を動かしたとしか言えない理由はここにありました。
【不満その3】
最後の不満です。
この試合、甲府の海野社長も、
僕の尊敬して止まない佐久間GMも会場には姿を見せず。
過去にどんな試合であろうが必ずアウェイ戦では会場に姿を現し、甲府のスタンドに
挨拶に来てくれていた二人の姿がこの日はありませんでした。
アウェイのリーグ戦のみならず、PSMとかでも必ず甲府のサポーターに
挨拶に来てくれていた社長やGM。
この日は来なかったというより、来れなかったんでしょうね。
甲府の負け試合を、そしてこんな試合をすることがわかっていたから。
佐久間さんは本当にいい方です。
甲府を何とかJ1にという思いで、本当にこの方には甲府に来てくれたことを
感謝しているし、尊敬もしていました。
アウェイ戦では、なんとあれは長良川の岐阜戦でしたね。
会場に来てくれたサポーター一人一人にご苦労様です、ありがとうございますと
声をかけにくれていたそうです。(嫁談)僕はラボ友さんと会っていたので知りませんでした。
こんなクラブはJリーグ探してもそんなには無いんじゃないかな?
それほど尊敬していたこのお二人が会場に来れなかったというのは
僕にとっても、この日会場に平日夜であるのにも関わらず駆けつけたサポーターにとっても
納得いかないものだったでしょう。
コールリーダーも言っていましたよ。
やっぱりこの件はね。
みんな甲府を一年中見ている人にとってはこんなのすぐにわかることなんです。
悔しかったなぁ、裏切られた気がしたのはこのこともあったからなんです。
以上、簡単でしたが大きな悔しかった点、納得いかなかった点はこれで終了。
甲府の天皇杯は3回戦で幕を閉じました。
出場した選手は自分をアピールすべく本当に良くやってくれた。
本当に前半開始早々からガンガン行っていたし、よく動いていた。
スタミナが切れても、足が痙攣して攣っても立ち上がり良く頑張った!(涙)
そしてこの日、ヤマハスタジアムまで足を運んだ甲府の数少ないサポーターも
本当に良く頑張った・・・。
人数こそ少なかったけどJ1の磐田にも決して負けていなかったと思う。
これは俺らの勲章だ!!
コールリーダーも最後の挨拶で今日ここに来たサポーターを珍しく褒めていた。
あんまりサポに対して褒めることがないコールリーダーのF崎くんの言葉は嬉しかったなぁ。
ヤマハの夕焼け。
試合には負けてしまったけれど、僕はこの日試合に全力で臨んだ
選手を褒めてやりたい気持ちで一杯です。
本当にふらふらになって足が動かなくなるまで良く頑張った!
みんな本当に良くやったよ。
そしてサポーターのみなさん、本当にお疲れさまでした。
やっと気持ちの整理も付きましたので日記を書きました。
今週からはJ1昇格に向けてまた残り試合頑張るだけです!!
僕の天皇杯応援は今後もう二度とないとは思いますが
甲府のリーグ戦は続きます。
来年は絶対に上でやりたい!!
今はただそれだけの気持ちで精一杯です。
追伸、
長文日記にも関わらず最後まで読んで下さったみなさん、
本当にありがとう。
感謝申し上げます。
そして一言、
あの日、10月14日の日記『悔しい・・、愛していた甲府に裏切られた!!』という
日記に『おもしろい』の評価を入れて頂けたゲストさん、
あなたは人の心の痛みがわからない非常に悲しい心の持ち主ですね。
人の悲しみ、不幸がおもしろいと感じる人間性は如何なものかなと感じました。
匿名でなくちゃんとわかる形で堂々と評価を入れてくれたなら、あなたに対する
僕の気持ちも違っていたかもしれません。
- favorite64 chat34 visibility406
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件