開幕三連敗

  • 虎男
    2018年03月18日 19:27 visibility272

2月の初戦から、その後ダブルヘッダーを消化。結果は三連敗。どういうわけだか、昨年よりも自分は気負っていないのが感じられる。それと昨年とはチームが変わって来た。もちろん、昨年の盛り上がりを冷めさせるわけにはいかない。昨年は「久しぶりにチームが試合に足りるだけのメンバーが常時出られる」と言う体制になったことで、がんがん試合を組んだ。試合を組めば、組むほど「ノリにのってきたメンバー」が沢山出て来て、あっという間に、前年(2年前)3試合しかできなかったチームが1年間24試合消化したのだった。だが、監督としての危機管理は、11月の納会から「事前の覚悟」として心の準備をしていた。1月6日の初日の練習で、チームメンバーの1人が奥さんに赤ちゃんができたということで、出産から落ち着くまで休部したいとのこと。もちろん、おめでたいニュースであり、その理由で休部許可を許さない理由は全くない。喜んで休部を許可した。しかし、最年少で野球の技術もうまい彼が抜けることは非常にマイナスなのだが、あえて「長い目」を持つ事で「彼が戻ってくるまでしっかりとチームの運営をするぞ」と言うのが目標になった。

 

昨日は、人数が出てこないために企画していた試合を変更して練習としたのだが、うちのチームのエース投手のM君と一緒に居酒屋で食事をしながら、今シーズンの話をした。今シーズンは、昨年以上に多くの試合を作りたいと伝えると、目を輝かせていたのだが、腹の中では「試合を組み、それが成立するまでの管理運営者の気持ちはハラハラドキドキなんだ。」ということ。グラウンド確保、事前のメンバーの出欠確認、対戦相手チーム探し、チーム決定後に試合要領、費用の確認、試合前日前までの自軍の選手の欠席が無いように祈ること。そして試合当日。試合成立。試合の間は選手の怪我などが無いように祈っていること。試合成立。全てが終わって帰宅。帰宅した後に対戦相手チームの監督、代表へ「お礼メール」の送信。これが終わるまでは試合は成立していないのだ。それをM君に話をしても、実感としてはつかめないはずだ。それを全て毎試合やっている自分にとって、それは「ライフワーク」であること。最近では、このライフワークをきちんとこなすことに生きがいを見出している。

 

三連敗はしたが、勝利至上主義のチームではないので、あまりダメージを食ってはいない。それよりも、多くの試合を作って行くこと。その試合を作ることの理由は、メンバー達にユニフォームを購入させて、それをどんどん着用して試合に出てもらう。いわゆる減価償却をさせるためであり、そして思い出作りの一番大切な「舞台づくり」であるわけで、今後もどんどん試合を作って行く。前を向きながら。

 

 

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