高校選手権熊本大会4回戦


先週に引き続き熊本大会へ。少しでもいろいろな学校を観戦したいので、今日は熊本市の東稜高校会場に行きました。


熊本農業・熊本工業のみならずこの東稜高校も校内がとても広い。普通科の学校なのに熊本県の教育は本当にすごい!


そして、4回戦にもなると、観戦する保護者も多くなり、校内は満車状態の大盛況です。


 


今日の第2試合は、熊本国府高校(緑)と鹿本高校(青)の対戦です。熊本国府は平成10年に選手権出場経験がある強豪の1つですが、今年はここまで実績がなく、この大会はノーシードで1回戦から出場しすでに3勝しています。


一方の鹿本高校がシード校。総体予選はベスト4。選手権出場経験はありませんが、ここ数年の実績では国府にひけをとりません。


両チームともチームのサッカーレベルはもちろんですが、応援・保護者の協力もしっかりしており、どちらかが今日敗れるのはもったいない気がします。


 


写真は上から、鹿本高校が試合前に全部員で円陣を組んで大声で歌って試合への意気を盛り上げていきます。


2枚目は鹿本高校応援団。マスクをかぶった応援団長を中心に盛り上がっています。いろいろ趣向を凝らしたユニークな応援をしてくれました。


3枚目:鹿本高校は校長先生もお見えになって、応援席からメガホン片手に叫ばれていました。元気な方です。選手もさぞかし意気に感じたことでしょう。


4枚目は国府高校です。10本以上ののぼりと保護者・部員による応援がすごいです。


5枚目はゴールして応援団と喜ぶ国府高校7番の選手です。国府高校も部員は100人ぐらいいたのではないでしょうか?熊本の私学は人数が多い!


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 









試合の方は序盤から点の取り合い、前半5分に国府が先制すると、7分に鹿本がワンチャンスをものにして同点に追いつきます。その後、国府が前半20分にサイドからのフリーキックからゴール前に入ったボールを混戦から押し込んでゴール。前半は2−1で折り返します。


後半も鹿本もチャンスはあったものの、この均衡状態を後半26分に国府が破ってゴールを決めると、直後にさらに1点を追加し、4−1。終了直前鹿本も意地を見せて最後にワンゴールを目指したものの、奪えず4−1で国府が勝利しました。


試合は、終始国府が攻勢をかけていましたが、国府のトップ7番と鹿本ディフェンダー6番のたび重なるマッチアップなど意地のぶつかり合いで目を見張るものがありました。


国府高校はシード校を破り準々決勝進出で、来週はやはりノーシードから上がってきた八代高校との対戦です。久々の選手権出場を果たし、国府ありを全国の高校サッカーファンにアピールして欲しいですね。


鹿本高校は総体予選ベスト4の実力は見せたと思います。はじめて観戦しましたが、応援風景や試合前の様子など熊本県の強豪らしく見ている者を楽しませてくれました。また、来春の大会目指して頑張って下さい。


なお、プレーの様子はフォトアルバムにアップしておりますので、そちらをご覧ください。


※ 学校紹介(HPより)


熊本国府高校(熊本市・私立)


昭和16年創立、現在は普通科・ビジネス科の2科がある。もと、熊本女子商業高校なので、女子生徒の方が多い。サッカー部はいち早く強豪の仲間入りを果たしたが、近年は野球部・ハンドボール部・バスケットボール部・陸上部なども強化中。


 


鹿本高校(山鹿市・県立)


創立から110年以上の歴史を持つ伝統校。普通科は国立大学進学希望者が多いが、体育コースも持つ。様々な学校行事や講演会等も盛んに行われている県北部・地域を代表する学校の1つ。


 


 


 


 














































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