オープンスキルの向上を目指そう!
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とめさん
2016年06月05日 20:41 visibility2702
「連動」と言う言葉をよく耳にします。
これって、プロサッカーだけの話ではなく、我々のようなアマチュアサッカーでも大事な事です。
また、大人だけでなく、子供も含めた全てのプレーヤーに共通して求められる事です。
「連動」とは?
文字通り、連なって動くということ。1つのボールに対して複数のプレーヤーが「反応」することです。これはオフェンスでもディフェンスでも同じです。
「3人目の動き」って聞いたことありますよね?
簡単に言えばこれも「連動」です。
「チャレンジ アンド カバー」。これも守備の「連動」の1つです。
1人の選手が1試合でボールを保持する時間は、せいぜい2~3分。
これは今までの投稿で何度もお話しましたが、試合ではほとんどがオフ ザ ボールです。
1人の選手がボールを保持していれば、残りの21人はみんなオフ ザ ボールの状況です。
この状況で、無いも考えず動けないプレーヤーが多いチームと、何かしらを考え行動を起こす(動ける)プレーヤーが多いチームでは、どちらが優位に試合を運べるかは、言わずとも分って頂けると思います。
このような「連動」のスキルを上げるためには、クローズドスキルのトレーニングではなかなかスキルは向上しません。ある程度の「型」は習得できたとしても、それを実際どんな場面で使うのか、また使っている途中で変化した状況に対し、そのプレーに関係している選手が柔軟に対応できるようにはなりません。
連動性を磨くためには、オープンスキルを向上させる必要があり、それはけしてマニュアル化されてはいけません。この場面ではこの「型」を使うではなく、状況に応じてその「型」を選択し、そして変更できなくてはいけません。
そんな「連動」に関して効果的な練習が、「2vs2」、「3vs2」や「3vs3」です。
2vs2は、1人がサボればたちまちに、1vs2になります。攻撃ではパス&ムーブ、守備ではチャレンジ&カバーの継続を意識しなければいけません。
「3vs2」「3vs3」では、攻撃は3人目の動きが重要になり、3人が常にパスを受ける意識を持てば、永遠に3人目の動きが続く事になります(これは現実的に無理なんですが・・・)
また、守備ではチャレンジ&カバーだけではなく、ポジションのスライドであったり、プレスバックであったりと多くの事が要求されます。
このような練習を、中盤の右・左・中央や、ペナ直前やペナ内部の右・左・中央とシチュエーションを変えて練習する事で、そこで選択するプレーであったり、必要なスキルを学ぶ事ができます。
ボールを持っていない時に、どれだけ意識して動けるか。
この「2vs2」や「3vs3」は、そんな意識を上げるためにも効果的な練習です。
練習の際には、パスが来た、上手く行ったではなく、どれだけ意識して動けているか、それをどれだけ見ることができているかに焦点を置いた方がいいでしょう。
チャレンジが失敗したとしても、意識して動けており且つ、動いた選手を見ることができていれば、必ずそのチャレンジは成功へ向かいます。
オープンスキルを向上させ、連動した華麗なサッカーを目指してはどうでしょうか?
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超~ お久しぶりです!!
2016年6月5日 -
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攻撃が先か守備が先か? 卵が先か鶏が先か?的な・・・
2016年6月11日
- 事務局に通報しました。
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