
勝つために前へ!
-
-
七ツマル
2012年07月08日 02:25 visibility65
『彼らがプレッシャーを我々に与え続け、攻撃的にプレーし続けた結果、ああいう得点の形になったと思います。彼らのプレーは勝利に値する戦いをしたと思いますが、我々はそこからしっかりと学んでいかないといけません。我々の守備が守るべきゴールに近すぎる状況が長い時間続いてしまうとああいう失点に繋がってしまうと思います。』
とは、敵将ベルデニック監督のコメント。
さすが的確なコメント。
いかに相手ゴールに近い位置でのプレー機会を増やせるか?
それが、勝つ可能性を増やしていくために、必要なことだと思う。
そういった意味では、勝ったけど、鹿島は相手ゴールへと近づけるアプローチがまだまだ未成熟。
後ろでボール回す時間が長く、なかなか前へボールを運べない。
カウンターの場面でも、2トップのボールを受ける動きの質が悪く、守備の穴を創りきれずに、シュート撃ってもブロックされてしまう。
ゴールへの積極性をむき出しにして8本ものシュートを魅せた大迫も、決定的なヘッドがポストに阻まれるなど、今一つゴール運にも恵まれず。
チームとしてのシュート数は多かったが、アーリークロスやミドルシュートが多かったのが、ゴールに迫りきれてない象徴かも!?
ゴールを狙い続ける、ゴールに向かって仕掛け続けることは大事!
その上で、より可能性を高めていくために、バリエーションや変化を増やしていくことも必要。
なのだが、これまでドリブルでアクセントをつけてきた遠藤の調子が今一つで、そこでテンポが悪くなることも多々。
最終ラインを高くし、ショートカウンターでチャンスを増やそうとするも、うまくハマらず。
逆に、相手ボールホルダへのプレッシャーが甘いために、裏を突かれて決定機を創られる始末。
復活の中田浩二のコーチングや、曽ヶ端のビッグセーブがなかったら、逆に負けていたのかも!?
決勝点が生まれたのは、74分。
左サイドのスローインから、中央へボールを運び、大迫へ楔のパス。
DFを背負いながらボールキープし、右へ叩くと、そこには走り込んできた西大伍。
切れ込んでクロス、ではなく、思い切りよく右足を振り抜き、シュート!
雨でぬれたピッチを生かしたグラウンダーの高速シュートで、逆サイドのネットに突き刺した見事なゴール☆
23本目のシュートで待望の先制点!
残り時間はロスタイム入れて約20分。
ここからさらに勢いに乗っていくか?
と思ったが、この後の展開が良くない。
追加点どころか、シュートも撃てず、相手に押し込まれてくる展開に。
リスクを下げるためにも、できるだけ前に運んでほしいのだが。
最終ラインでのボール回しも、スリッピーなピッチでは怖さが付きまとうし。
中田浩二や小笠原が負傷交代したのもあるが、この辺が最近の鹿島の試合運びの拙さ。
ボールを失わないようにするのも大事だが、できるだけ自陣からボールを遠ざけつつ、隙あらば追加点を狙っていく姿勢を見せたいトコロなんだけど。
守りの意識を高めるのは良いが、ただ引いてしまっては、ベルデニック監督のコメントが鹿島にも適用されてしまうかも!?
なんとかこの試合では逃げ切れたけど、これでは、上位チーム相手には、柏戦の悪夢がよみがえりかねないよ。
この試合で今季リーグももう折り返し。
過渡期で難しい状態にあるチームではあるが、勝ち点22、13位という成績はさびしい数字。
自分たちが展開しているサッカーの内容からすれば、妥当な結果なのかもしれない。
けど、ほかのチームとの力の差も大きく感じるわけでもないことも事実。
ほんのちょっとの意識の違い、あと一歩足を踏み出すだけで、勝利を手繰り寄せることができるかもしれない。
『戦う意識や意欲、積極性こそがまずアントラーズの選手である以上、絶対に欠いてはいけないことだ!』
このジョルジーニョ監督の言葉で、後半に流れをつかみ、勝利を手にすることができた。
勝利へのこだわり、情熱こそが、鹿島の根幹。
今シーズンをこのまま終わりにするわけにはいかない!
勝つためにやれることをすべて出し切って、一戦一戦戦い抜いていくぞ!!!
ゴールを狙い続ける、ゴールに向かって仕掛け続けることは大事!
その上で、より可能性を高めていくために、バリエーションや変化を増やしていくことも必要。
なのだが、これまでドリブルでアクセントをつけてきた遠藤の調子が今一つで、そこでテンポが悪くなることも多々。
最終ラインを高くし、ショートカウンターでチャンスを増やそうとするも、うまくハマらず。
逆に、相手ボールホルダへのプレッシャーが甘いために、裏を突かれて決定機を創られる始末。
復活の中田浩二のコーチングや、曽ヶ端のビッグセーブがなかったら、逆に負けていたのかも!?
決勝点が生まれたのは、74分。
左サイドのスローインから、中央へボールを運び、大迫へ楔のパス。
DFを背負いながらボールキープし、右へ叩くと、そこには走り込んできた西大伍。
切れ込んでクロス、ではなく、思い切りよく右足を振り抜き、シュート!
雨でぬれたピッチを生かしたグラウンダーの高速シュートで、逆サイドのネットに突き刺した見事なゴール☆
23本目のシュートで待望の先制点!
残り時間はロスタイム入れて約20分。
ここからさらに勢いに乗っていくか?
と思ったが、この後の展開が良くない。
追加点どころか、シュートも撃てず、相手に押し込まれてくる展開に。
リスクを下げるためにも、できるだけ前に運んでほしいのだが。
最終ラインでのボール回しも、スリッピーなピッチでは怖さが付きまとうし。
中田浩二や小笠原が負傷交代したのもあるが、この辺が最近の鹿島の試合運びの拙さ。
ボールを失わないようにするのも大事だが、できるだけ自陣からボールを遠ざけつつ、隙あらば追加点を狙っていく姿勢を見せたいトコロなんだけど。
守りの意識を高めるのは良いが、ただ引いてしまっては、ベルデニック監督のコメントが鹿島にも適用されてしまうかも!?
なんとかこの試合では逃げ切れたけど、これでは、上位チーム相手には、柏戦の悪夢がよみがえりかねないよ。
この試合で今季リーグももう折り返し。
過渡期で難しい状態にあるチームではあるが、勝ち点22、13位という成績はさびしい数字。
自分たちが展開しているサッカーの内容からすれば、妥当な結果なのかもしれない。
けど、ほかのチームとの力の差も大きく感じるわけでもないことも事実。
ほんのちょっとの意識の違い、あと一歩足を踏み出すだけで、勝利を手繰り寄せることができるかもしれない。
『戦う意識や意欲、積極性こそがまずアントラーズの選手である以上、絶対に欠いてはいけないことだ!』
このジョルジーニョ監督の言葉で、後半に流れをつかみ、勝利を手にすることができた。
勝利へのこだわり、情熱こそが、鹿島の根幹。
今シーズンをこのまま終わりにするわけにはいかない!
勝つためにやれることをすべて出し切って、一戦一戦戦い抜いていくぞ!!!
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件