雪山トレーニングに行ってきました3

 24日、日曜日はぼくが主宰しているスキー・スノボサークルのツアーに行ってきました。
 今回は車3台、7名の参加でした。

 朝3時40分に自宅を出発、メンバーさん2人(ちなみに2人とも女子)を迎えに行き、スキー場に向かいました。

 まず、圏央道に乗り、この日は冬型の気圧配置になるという天気予報だったので、天気が心配でしたが、とりあえず、しばらくは順調に進みました。関越道に入り、群馬県に入ったところでチェーン規制とのこと。やがて積雪が見られるようになりました。


 この日の目的地は群馬県川場村にある川場スキー場でした。最寄の沼田ICで降りると、すでにすごい積雪でした。とりあえず、インターを降りてすぐのローソンに避難です。先に行ってる他のメンバーからの情報によると、川場スキー場は強風のため、前面クローズ、引き返して来ているとのこと。急遽、営業しているスキー場を探しました。そして、少し奥の片品村にあるサエラスキーリゾート尾瀬っていうスキー場に行くことになりました。ぼくは正直、このスキー場、知りませんでした。

 カーナビを頼りに車を進めていくことにしました。国道120号線を日光方面に行きました。もうすでにかなりの積雪がありましたが、交通量はそこそこあるので、走りやすかったです。でもそのうち、道路に起伏が出てくると、運転はさらに慎重にしていきました。しばらく走って、国道からスキー場に続くわき道へ入ると、さらに上りがきつくなりました。途中、ところどころに動けなくて立ち往生している車を見かけるようになりました。坂を上れずに後ろから車を押してる人もいました。もちろん、ウチの車はスタッドレスを履いていますけど、実は4駆ではなくて、2駆なんですよ。それでよくこんな雪道を運転できてるな〜って思っていました。ウチの車より性能がいい車なのに、立ち往生しちゃうんだな〜って思っていた、最後の急な上り、いや〜な音が車の下のほうから、し始めました。「ヒュー〜〜ん」って。雪道を運転したことがある方は経験あるのかな、上り坂が急になって、タイヤが地面を捕らえきれなくなり、空転し出した時の音です。下り坂で滑って止まらなくなったというのは今まで1度もありませんが、この空転する現象は何度かあって怖い思いをしたことがあります。これを乗り切れないとたぶん、後ろに下がってしまい、後続車に追突、ってことになります。こういうときはとにかく、ギアを落として、アクセルを少しずつ踏んでいくことだと思います。それで今回も何とか乗り切り、無事、スキー場に到着しました。雪道の運転は、やはり慣れが必要ですね。ぼくも少し慣れてきました。でもほんと、気を遣いっぱなしで、もうこの時点でクタクタでした(笑)。雪国に住んでる方々はこれが日常なんですよね。ぼくはスキーは好きですが、雪国には住めないな〜っていつも思います。

 そして駐車場に車を止めました。10時ごろ到着しました。その様子がこちら。




 ほんと、愛車のネイキッドが寒そうです。ナンバープレートはモザイクいれてません。凍ってしまったのか、白くなってしまいました。寒いところに車で行ったときの常識として、ワイパーが凍ってくっついてしまわないように上げる。サイドブレーキも凍って動かないようにならないように解除しておく、ということをやっています。そのほかにも何か雪道の運転で気をつけたほうがいいことがあったら教えて下さいね〜>雪国にお住まいの方!

 しばらくは精神的に疲れてすべりに行き気になりませんでした。おまけに吹雪いてきました。30分くらいしてやっと着替えてスキー場の建物に向かいました。リフト券を買いに行きましたが、疲れちゃったので、午前券だけ買って滑ることにしました。




 やっぱり天気がよくありません。天気がよくないので、動いていないリフトもありました。幸いなことに、リフトは空いていました。しばらくの間、みんなで一緒に滑っていましたが、そのうちに自由行動にしました。13時にスタート地点で待ち合わせにしました。

 このスキー場の感想ですが、なだらかなコースが多く、物足りませんでした。スノボのパークが充実しているせいか、ボーダーさんが多かったです。

 この日は非常に気温が低く、おそらくマイナス12℃くらいだったと思います。この日もウェアの中はぴちアンとスラパン着用でしたが、寒いだろうな、と思い、ぴちアンの上にベースボールシャツも着ていきました。意外とこれがよくて、寒くなかったです。また、下半身も、ひざのところだけがやたらと寒かったです。スラパンはひざの上までだし、アンダーストッキングがひざの下までだから、ひざのところだけ寒く感じたんだと思います。やっぱり、こういう野球用品って、防寒性に優れているんだなと改めて思いました。ケツが冷たくない・・・スラパン、恐るべしです(笑)。

 リフト券の午前券が13時までだったので、みんなでお昼にしました。ぼくはいつもお昼のときはウェアの上は脱いでしまいます。すると今回参加してくれたRさん(野球経験者)が「お、それって野球じゃん、そこでキャッチボールやろうか〜?(笑)」なんて話をしましたよ。そのほかにもメンバーさんと野球の話ができました。ぴちアンなどが話のタネになってよかったです。

 昼食後、ほとんどのメンバーは滑りに行きましたが、ぼくとあともう一人が午前で終了でした。みんなが帰ってくるまで、2人で車の中でまったりしてました。

 15時ごろ、みんな帰ってきて着替え次第、帰途につきました。今度は下り坂です。十分にエンジンブレーキを利かせながら慎重に下りていきました。国道に出ると、気温が上がってきたからか、かなり雪は解けていました。そうしていると、残念なお知らせが入ってきました。なんと、乗ろうとした関越道の沼田ICから2つ先の赤城ICまでが事故で通行止め、とのこと。前回同様、不通区間、下道を走ることになってしまいました。国道17号線に出ようとしましたが、沼田市内は大渋滞です。




 2時間くらいしてやっと国道17号線に出ることができました。もう暗くなり始めていました。引き続き、大渋滞です。沿道のコンビ二も大混雑でした。それから1時間半くらいかかってやっと赤城ICにたどり着き、関越道にのりました。高速に乗ってからは渋滞は全くなく、帰ってこられました。自宅に着いたのは22時半くらいでした。でも滑れたのはたった2時間ちょっとなんですよね〜。この日は肉体的というより、精神的に疲れました〜。

 3月に入ると、野球の練習など、活動が本格的に始まるから、あまり滑りに行けなくなるな。でもスケジュールを調整して、もう2回くらい行きたいです。そのときはまた日記を書こうと思います。

 非野球ネタですけど、まあ、トレーニングの一環、ということで、ご容赦いただきたいと思います。




<おまけ写真>




 このスキー場の頂上付近にあった仮設トイレ?です。
 どうやら冬季休業中のようです(笑)。

<おわり>















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