クールな和田の渾身のガッツポーズ

  • HiRO
    2006年09月07日 02:58 visibility67
Fighters 0 - 1 Hawks

最少得失点による完投勝利。

最後の打者となった小笠原の打球は完璧に捉えられたかに見えた。が、フェンス手前で失速し、ライトカブレラのグラブに収まりゲームセット。

悔しそうに苦笑いをする小笠原。
持って行かれた、と一瞬蒼白になった和田はマウンド上で渾身のガッツポーズ、そして満面の笑み。

その2人の表情が最高に素晴らしかった。


立ち上がりに四球を与える和田。それに対して、序盤を完璧な出来で抑えた八木。

4回、Hawksがワンチャンスをモノにする。チョコンと3遊間に合わせて出塁した大村を送って2死2塁。信彦が2ボールからの外角ストレートをセンター前へ抜ける痛烈な打球。大村が2塁から一気に生還。

この1点を和田−山崎のバッテリーが守りきる。
5回、稲葉に2ベース。名手大村が追いつきながらも捕れなかった勿体ない2ベースだったのだが、続く新庄がレフトへの深いフライを上げ、ランナーはこれでタッチアップ。1死3塁として、何とマシアスはスクイズ。が、和田の真正面。これをきっちり処理して本塁アウト。

八木も見事なピッチング。1点を許した後、僅か1安打。

結局、Hawksは八木の前に3安打。Fightersが2安打という締まった試合を制して、和田は今季3度目の完封劇で、ルーキーイヤーに並ぶ14勝目。

大石バッテリーコーチから、前日、渚と組んだ際の配球をかなり厳しく指摘されたという山崎も、勝負所で変化球を意識させながらストレートを続けるなどいいリード。

和田の素晴らしいピッチングで1勝1敗のタイ。
その意味では、明日勝たねば意味がない。
行けるところまで全力投球で頼むばい、神内。

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