3点の壁

  • HiRO
    2006年05月24日 03:53 visibility59

BayStars 5 - 2 Hawks

今季、開幕以来越えられぬ3点の壁。
3点以上を先行されたゲームでは一度も勝てていない。

渚が、初回にいきなりその3点を与えてしまう。

待望の再昇格、吉本亮のタイムリーに、信彦の10号で1点差まで追いすがるも、いつもの悪いパターン。新垣がさらに1点を許すと吉武までもが追加点を与えてしまう。
今季、このパターンで負けるのは何度目か?

渚はついに黒星。
このところ、開幕以来のキレに陰りが見える。
でも、ま、渚クラスの柱になる投手なら、それでも試合を作り、勝つことを覚えてもらわねばならない。今季の、和己や杉内のようにね。良いときは良いけど、悪いときは悪いままでは、いつまでたっても本当の意味での柱にはなれない。

今季は投手陣におんぶに抱っこやけん、本当なら4失点くらい打線が跳ね返してやって欲しい、って気持ちもあるけど、昨年まではそれに助けられてきたわけやし、ゲームの流れのなかで試合を作るって部分は身につけて欲しいもの。

この日は、本拠地福岡ドームでDHが使えたが、そのまま4番信彦をレフトで起用、5番ズレータをDH、6番には1塁で大道を、そして、8番に3塁吉本という攻撃重視の布陣。ちと早い感もあるけど。
だが、5番のズレータが2併殺も含め完全にブレーキ。今季のズレータはなかなか波に乗れない。信彦が振れてきているだけに、その後ろを打つズレータは得点力上、重要なポイント。それと、信彦の前を打つ柴原もね。

育成選手の西山、小斉が支配下登録へ。これは愉しみ。四国アイランドリーグの選手たちにとっては励みにもなる。

セ・リーグは風雲急を告げ、TigersがGiantsに0.5差。
Hawksはチーム自体が一進一退を繰り返し、なかなかポンポンポンと連勝できないでいるが、常に、首位を伺える位置にはついていきたいもの。今年は育てながらやけん、思うようにいかんのはデフォルトやけんね。育てながらで夏までついていけば、十分にチャンスはある。
王監督もファンもそれまでは腹括って我慢やね。

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