俊介復活
-
HiRO
2007年04月01日 19:22 visibility65
昨年、不本意なシーズンを過ごした渡辺俊介が、Hawks打線に立ち塞がった。
連勝は4でストップ。一昨年、同様、今年の俊介には苦しめられそうだ。
一方、Hawks先発は、神内。
今季はシーズンを通じてローテーションにガッチリ入りたいと意欲を見せている。
その神内の投球。
2回、2つの四死球で1死1、2塁。
ここでワンバウンドの投球を身体で止め前に落としたのだが、山崎が一瞬見失い、さらには2塁へ悪送球、ノーヒットでの先制点を献上してしまう。これで動じ たか、竹原に2ベースを浴び、続けて青野には2ランHRを被弾、この回4失点。神内は3回以降は降板する7回までノーヒットに抑え込み、全部で被安打3。
実に勿体ない。
バッテリーの若さが出た格好だ。ミスをすれば負けるという典型的なゲーム。
Hawksは4回、レフト竹原の緩慢な守備(というよりも幕張の風に慣れてないのか?)に乗じて1点を返すのが精一杯。
6回、1死1、3塁の場面では、俊介と相性の良い信彦の強烈な打球が、セカンドの真正面を突き、併殺に倒れるなど攻めきれず。
結局、終盤まで俊介のペースを崩せず完投を許してしまった。
俊介は昨年、カーブのブレーキの利きが悪く、緩急差が充分に使えなかったのだが、このゲームを観る限りカーブのブレーキが良く利いている。もとも と、俊介のカーブは曲がらない。曲がらないが、打者の手元で、まるでホバリングをして静止するかのようにギューッとブレーキが掛かるのだ。おそらく打席か ら観ると、待てども待てどもボールが来ない、そんな感覚のはずだ。
今季、優勝を争うことになるであろうMarines。俊介の復活は要注意である。
- favorite1 visibility65
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件