打順?変えるわけないやん(笑)
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HiRO
2007年05月25日 21:46 visibility121
ソフトバンク王貞治監督(67)が24日、11試合連続無打点の松中信彦内野手(33)を4番で起用し続ける方針を示した。王監督は全体練習が行われた福岡ヤフードームで、不振の松中について「4番に11試合も打点がないというのも珍しいな。松中には打率、本塁打、打点のすべてを本人も周囲も求めるから、打てないとつらい。打順? 別に変えることはありません」と打順変更を完全否定した。
愚問、愚問。
王貞治が、絶対的な4番と位置付ける信彦の打順を、たかが1、2ヶ月の不調ごときで変えるわけがない。
1999年初優勝のシーズンなんて、打率1割台(8、9月に持ち直して、それでも最終的に.234)の小久保を絶対に4番から外さなかった、超頑固 親父。目先の打線のことよりも、中軸になるべき選手を、長きにわたってチームの大黒柱となる大選手として大きく育てようという、自らがGiantsの黄金 期を大黒柱として支え続けた王貞治ならではの発想。4番のプレッシャーや、打てないプレッシャー、スランプすらも、大きく成長するための糧。
その王さん曰く。
「気持ちの面で相手との勝負の前に、自分と勝負しすぎている。」
「本当は相手に9割いかなきゃいけないのに、自分と2、3割戦っている感じがする。だから瞬間的な切れがなくなる。いい当たりをしても間を抜けない。」
そして、こうも言う。
「完ぺきを求めるなというのは無理。求めない人はそれなりの結果は出ないんだから。この壁を乗り越えれば、より高いところでより長い年数をやれる。」
「気楽にいけ」なんて、甘いこといっちゃいけない。完璧を求めて徹底的に悩み苦しめ!と。
なんだか、読んでて嬉しくなった。
それに加え、この記事読む、ちょっと前にちょうどあるブログのコメント欄でこんなやりとりをしとった。
なんか、王さんとシンクロした気分♪
- 事務局に通報しました。
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