炎天下の二日酔い

  • HiRO
    2006年08月06日 13:18 visibility83

金曜夜、タクシーで帰宅したものの、それが何時頃だったのかわからんくらいに酔っていた。
翌朝(というか昼近く)目が覚める。激しい頭痛。完璧に二日酔いのそれだ。

だが...この日はGroundBeerの試合だ。14時集合。
頭がガンガンするなか出かける準備をする。この日は、Zettonのチームメイト、シゲに応援を頼んでいるのでピックアップせねばならない。

運転をしていてもしんどい。

おまけに気温は35度。
この日は浅草近くの台東区のグランド。下はコンクリの人工芝特有の熱さ。風も少なく、立っているだけでどうにかなりそうだ。
試合前のキャッチボールをしていても、身体が重い。鉛のようだ。全く身体にキレが無いのが自分で分かる。
頭痛もまだ治まっていない。

それでもゲームが始まると不思議と野球に集中してしまう。

ネクストで一度バットを振る。重い。スイングに全くキレがない。しんどいので、ネクストではその一度だけ。が、打席に入るとボールに集中して、そんなことを忘れてバットを振ってしまうのだから不思議なもの。

初回。ランナーを二人置いて第1打席に入る。センターに抜けようかという強い当たりのゴロ。ショートに捕られるも1塁はセーフ。この間に、1点を先制。
塁に出たら出たで、1、3塁という足の遅い自分でも走れるシチュエーションについつい盗塁してしまう。だが、塁上に立っているだけでしんどい。
このあと、シゲにもタイムリーが出て3点を先制。
が、その裏、相手チームに1点を取られた後、満塁HRを打たれ5失点。
が、その直後2点を挙げすぐさま同点に。

そして4回、GroundBeer打線に火が着く。
相手のエラーにも助けられ、ほとんど打者2巡の猛攻。大量14点を挙げるビッグイニングに。
もう途中から連鎖反応で、向こうのチームは内外野どこにボールが飛んでもアウトが取れない状態に。こうなるとピッチャーは気の毒だ。この灼熱のマウンド上で、打ちとってもアウトが獲れない。
草野球では、一歩チームの歯車が狂うとこういうことがある。自分たちにも有り得ることだ。

結局、その裏2点を許すも、さらに2点をあげ、イニング途中で時間切れ。21対7で大勝。

ま、大勝とはいえ7失点してるわけだから、油断は禁物。

自分は4番に入り、5打数3安打。センターを越す2点タイムリー2ベースに、満塁の場面での、レフトオーバーの走者一掃タイムリー3ベースなどで、計7打点!
実にチームの得点の1/3!

この日から、チームの費用で購入したビヨンドマックス投入。早速その恩恵にあずかったチームメイトも多々。
でも、自分は今使っているバットがとても気に入っているので、自分のバットで。
満塁の走者一掃のレフトオーバーなんてホントに気持ち良く飛んだ。ビヨンドマックスに頼る前に、まだまだ、自分で飛距離も伸ばせそうな気がする。

それにしても、昨年秋頃からずっといい状態のバッティングを維持できている。先週のゲームで5打点、この日が7打点。
自分としちゃ内容も悪くない。インコースストレートを捉えたものもありゃ、スライダーや、手元で沈む球を捉えたものもあり、相手のボールに臨機応変に対応しつつ、自分のポイントで捉えられている。

結局、ゲームに出ている間、徐々に二日酔いは治まり、ゲームが終わった頃にはケロッとビールを飲みたがっているのだから手に負えない。

そのままシゲと、彼の家の近くにあるという大塚の博多ラーメン屋へ。
キンキンに冷えたジョッキに注がれた生ビールが最高に旨い!
餃子とネギチャーシューをつまみながら生を4杯ほど飲んで締めにラーメン。もちろん麺はバリカタで。これが予想以上に旨かった。ど真ん中の味。もちろん替え玉も堪能。普通に博多にあっても、また行きたくなる店。いい店を教えてくれた。サンキュー、シゲ!

結局、2時間ほどこのラーメン屋で飲んで、このあと20時頃東中野に移動し焼酎を。野球談義に話が弾み、マスターがACDCのDVDなんぞかけるもんだから、妙にハイになって気付けば1時。
そこから帰って、そりゃもう当然のように爆睡モード。

愉しい土曜日を堪能しましたとさ!

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