グラブの手入れ

昨日は、草野球の練習。もうさすがにちょっと動くだけで汗でアンダーシャツがグッショリ。そんな季節になったんやなぁ、と実感。
グラブにも汗が染みこんでるので、帰宅してすぐにグラブ袋から出しておく。
そして、今日も野球を観ながらBeerをお供にグラブの手入れ。

今日は、自分のそのグラブの手入れ法なんぞを紹介してみる。

先ずは、カラ拭きで土埃を落とす。汚れがヒドいとき、濡れたグランドでプレーした後の泥などは、Mizuno Leather Lotionで。普段なら、3回に一度程度の使用頻度。
LeatherLotionを使った場合は、一日程度乾かしてから。

汚れをさっくり落としたら、ハタケヤマのGloveWaxを捕球面に塗り込む。

 

このワックス、少し粘り気があり、グラブの中でボールが暴れるのを防いでくれる。ただし、塗りすぎるとグラブが重くなるので要注意。また、一般的にオイルを塗ると革が柔らかくなりやすいので、あまりどこでも滅多やたらに塗るとグラブ全体が柔らかくなりすぎて型崩れを起こしたりしやすくなる。

このハタケヤマのGloveWaxを捕球面に塗り込む際、布を使ったり、スポンジを使ったりと人によりけりのようだが、自分は指で塗り込む。そのほうが、 体温でオイルが柔らかく滑らかになるし、布などオイルを吸う素材のものを使うより、少ない量で薄く均一に塗り延ばせる気がする。

 

ついでに捕球面だけでなく、指先やウェブの先端など、擦れやすい部分にも塗ってコーティング。

基本はこれだけでOK。
 

でも、長く使っていると外側も乾燥してひび割れてくるので、それを防ぐために、外側に、MizunoPro Leather Care Creamを。これは付属のスポンジで。サラサラのオイルで、全くベタベタしない。それでいて、革をしっとりとした良い感じに仕上げてくれる。

これで手入れは終了。

とにかく気をつけるのはオイルを塗りすぎないこと。必要最低限の量を必要最低限の場所に。
あとは、実際に自分の手にはめて、もう一方の手でコンディションを確かめながら塗ること。そう、愛情込めて対話するかのようにね。

自分が手をかけて手入れをしたグラブは、そう簡単に自分を裏切らないと思って、たまには愛情込めて手入れをしてみましょう。