たまには軽い内容で

まぁ妄想に近いようなものですけど。

まぁまずは真面目な部分だけ、これ言っておかないと妄想に進めないので。
姜建銘くんが登録抹消されました。私はいいんじゃないかと思います。
何度も触れているとおり実質1年目、毎週毎週投げ続けるという“お仕事”に体がついていかないのもしょうがありません。しかも彼の場合は高校野球や大学野球などでの伝統芸能である連投を経験していないわけですからなおさら。
彼の場合は下手に中継ぎなどで投げさせ続けるよりも一度ミニキャンプをいれてリフレッシュする方がいいでしょう。
そのあたりが門倉健との違いです。門倉の場合はベテランですから、そんな気遣いが必要なようであれば戦力として困ります。中継ぎしながら自力であわせていってもらわないと。
今回の件で言えることは、首脳陣は「姜建銘よりも門倉健のほうがマシ」と判断したから門倉を残して姜を下げたわけでは決してないということです。
むしろ姜は発言内容からすれば一度下げたとは言え遠からず再登録して再度先発ローテに入れることは確定的、門倉に関してはそういう気遣いなしに中継ぎ降格、今度先発失敗すれば次回予定は他選手次第の２軍降格コースでしょうから、それを考えればむしろ特別扱いは姜のほうで門倉のほうが扱いは低いのが明白だと思います。

んでまぁここからが本題の妄想なんですが、姜建銘の抹消、上原浩治の１軍合流、変則日程などと先発の組み換えをやるだけの条件が揃っているので先発をどう組むんだろうなぁというはなし

まず姜ですが、今日の公示は抹消だけ、代わりにあげる投手をチーム事情から即決できなかったのでしょう。ではなぜ抹消だけ先にしたのか。これは一度抹消すると再登録に10日間かかるからです。
もししばらく2軍で再調整させるのであれば、10日間という縛りはどうでもいいのですから即座に行う必要はありません、逆に言えばすぐに落としたということは10日過ぎたらまたすぐに再登録させたいという意向があるということです。
それを裏づけるように、姜建銘に関しては25日の東京ドームでの１軍全体練習にも参加していました。本当に長く再調整させるなら２軍とやっててもおかしくないはずです。

じゃあその１０日後はいつだということになると5/5の土曜日なんですよね。この土曜日はもともと門倉の日程だったけれど先週は久保が変わりに入っていて、先発が固まっていない曜日です。
そしてもう１つ、５日はヤクルト戦なのですが、引き続いて交流戦突入までの残り２週は連続して中日戦が控えています。内海哲也、高橋尚成は調子が良いのでそのままだとして、土曜日にも出来ればいい先発を持ってきて起きたいところ。そういう意図からすればここに姜建銘を当て込むのはアリかなと思います。
姜の今年の１勝は中日からですし、去年の対中日の対戦成績も決して悪いものではありませんでしたから。

じゃあ１回分飛んでしまう土曜日はどうするか、ちょうど今週末はＧＷ日程で金曜は休みになるのでスライドで土曜は内海哲也、日曜は高橋尚成、月曜・火曜は後述するとして水曜は金刃憲人・木曜は木佐貫洋として、金曜だけ中５で内海哲也に入ってもらい、土曜に姜建銘復帰、日曜に高橋尚成とすれば、貯金をあげている４投手の負担が最小限で済みます。そのうえ姜建銘もうまく対中日戦へ。
残りの月曜と火曜はどうするかっていうことですけど、ここで久保裕也と門倉健を当て込みます。翌週からは６人で回せますので、どちらか調子が良かった方がローテ残留、まぁ実質上の門倉の最終テストですね。
特に火曜日は勝利を得にくいナゴヤドーム、そして怪我が順調に回復していれば中日は川上を持ってくることが予想されます、前日から登録可能ですからもしかしたら前の試合に使ってくれるかもしれませんが、それなら儲けものと思ってればいいですし。逆に川上が出てくるなら捨てろとはいいませんが、正面から手札ぶつけるより適当にかわしておくほうが懸命でしょう。ぶつからねばならないのはそこじゃなくて翌週からの週末３連戦×２のほうですからね。

なんてことを妄想していたりもするんですけど、これまでの傾向からすると、原監督の場合は変則日程となるときはしょうがないと割り切って中５などでローテを早回ししてくるし、「３連戦の初戦をなげる投手」とかを重視するタイプなので実際は上記のようにはならないと思いますけどね（笑）。