けっきょく3試合とも
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DIME
2007年04月01日 23:59 visibility40
感想書いてるなぁ(笑)。
3連戦とも、デーゲームということもあったのかなかなかの客の入り。これが続いて欲しいな。
昨日は仁志敏久が試合を決めるタイムリー、今日は工藤公康が打ち込まれ。素直に悔しがれないし、素直に喜べない、なんだか微妙な2試合。
今日の試合でまず思ったのは「ちゃんと高橋尚成を交代させられるか」ということ。
序盤に大量リードされた今日のような試合。シーズン中盤や後半ならば、逆に多少点を取られても先発に投げさせたい、それだけ中継ぎ・抑えを休ませられるから。
でも逆に今日は開幕カード、まだ3戦目。ブルペンには公式戦でまだ投げていない投手が4人もいて、しかもその中に1軍未登板の会田有志と移籍の吉武真太郎が含まれている、できれば4人とも。。。は無理だとしてもせめて3人、最低でも先の2名は投げさせておきたい。4回表に大量得点を取ってからそればっかり気になっていた。
結果としては打順のめぐり合わせもあり、会田と吉武が1イニングずつ。まぁ及第点か。ヒサノリの球数が少なかったにしても7回から代えても良かったと思うんだけどな。
逆説的に、そういう「最初の登板」が大事なんだと思わせられたのが横浜の吉原投手。今日の登板だけを見れば信じられないかもしれないが、確か中継ぎばかりで10イニング以上投げて防御率1点台だったはずだ。
個人的に今年のセ新人内でオープン戦で結果を残している投手の1人とチェックしていた。即戦力という触れ込みどおりだと思っていた。
それが9回に登板してストライクがほとんど(1球だけ?)入らず四球だけ出して終わってしまった。
終盤に大量得点差がついていて横浜側からみても(負けているとは言え)そう重圧のかかる場面ではなかったと思うのだけれど、でもやっぱりプロ初登板っていうのは難しいんだろうなと思わせられた。
ただオープン戦のときのような実力を発揮してくれれば間違いなくやっていける投手だと思う。起用が難しいとは思うが、簡単に落としたりせず1軍で挽回の場面を用意して欲しいもの。
開幕戦で気になっていた下位打線の問題。今日は二岡智宏を復帰即スタメンで使い、ホリンズをセンターで起用、大きく手を打ってきたと思う。
これが機能するかどうかは前にも言ったとおり1試合だけで判断することはもちろんありえない。ただ個人的には「完全復調」してから復帰すべきだと考えており、今日の二岡智宏がその段階にはない(90%ぐらいかな)と思われるので、その点からみてあまり得策だとは思わない。
また来週からいきなり中日・阪神との6連戦。ここで無茶をしなければいけないという判断がはたらいたのだろうと思われる。それぐらい当初2試合は打線が機能していなかったから。
こんな序盤にいきなり二岡智宏復帰というリスクを侵してしまった事がプラスに作用するかマイナスに作用するか、非常に気になるところだ。
これで言うのは最後にしようと思っているのが、仁志敏久のこと。巨人の選手でないので(巨人の選手ほど見ていない選手を)安易に批判するのは失礼だし。
でもね、5回裏の打席。この試合チーム初の連打で上位に打順が回ってきて無死1,2塁。7点差があったとは言えまだ5回、ここをビッグイニングにすれば状況は違っていたはず。
そこで初球の甘めの内角を引っ張ってショート併殺打。私がここで去年の9月頃に書いた日記で指摘した場面を髣髴させられる場面。
こうであるからこそ仁志敏久なのかなとは思う、でもやっぱり今の仁志敏久なら少なくとも巨人には必要ないと私は思う。ほんと横浜ファンには失礼な言い方ですが、今の仁志敏久がほんとに横浜が必要とする1番打者となんでしょうか。
それにしても、なんだか解説者の凡ミスが妙に目に付く日だった。工藤がフロリダで自主トレしてることになって居たりとか(アリゾナとフロリダとかよく間違えられるな)。プロ野球ニュースの冒頭でいきなり「2試合ノーヒットの小笠原道大」なんていい出したりとか(10分後ぐらいに訂正あったけど)。
解説の中身がずれてるなぁと思うことはよくあるしまぁそれはしょうがないとは思うけど、単純な事実誤認はちょっとやめてほしいなぁ。
- 事務局に通報しました。
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