巨人の戦力外通告は出ないなぁ。
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DIME
2007年10月29日 20:40 visibility172
川中基嗣の引退だけは発表されましたが、既に書いてきたとおり今年は70人枠をいっぱいまで使っているので1名だけでは大社ドラフトで指名する人数枠が足りません、あと数名は出さなきゃ足りるはずがないんですが。
んで練習再開のニュースには前田と野口の名前がわざわざ載っていますしねえ。投手4名に野手6名の合計10名は戦力外が出るだろうという想定で戦力外予想を出しているんですが、この人数自体がもっと少ないのでしょうかねぇ。ん〜ますます予想が当たるか微妙になってきた気がする(笑)。
そんななかで中日から日本シリーズ中にもかかわらず戦力外通告があったんですが、その中で気になった選手といえば金本明博選手。覚えていらっしゃいますでしょうか、あの支配下から育成選手へとシーズン中に移行させようとしてセ・リーグ会長に差し止められた選手です。この件については一度日記で述べましたので詳細はそっちでご確認ください。
これは単純に戦力外ということなんですかねえ、それとも育成選手でということでしょうか。いずれにしても2年目での戦力外というのは先日のソフトバンクの伊奈に続いて最近のプロ野球界の変化とみなせるかもしれません。
話しついでに手元に残っているデータ(この日記を書くために作成したんですが)によれば、1年で戦力外通告されたのは2000年のドラフトから数えて昨年までの6年間で全部で5名います、伊奈もあわせて6名、意外といるもんですね。
ただこの中身というのが色々と面白い選手が揃ってまして、例えば伊奈以外では唯一の高卒1年目で戦力外となったのはヤクルトの吉田幸央投手、ただこれは戦力外と単純に言い切れません、なぜかと居うと1年で「任意引退」したんです、彼(その後アマ復帰の為に戦力外となりましたが)。つまりは自らの意思で辞めちゃったって言うこと、詳細は省きますがいろんな意味で意志の強い人のようです。この他にも養父鉄だったりとかオリックスの契約金ゼロ選手だとか、バラエティに富んでいます。
んで2年で戦力外通告となったのは6年間で23名、これも思ったよりたくさんいると思う人のほうが多いのではないでしょうか。この多くは怪我だとか、実力以外の部分で何か問題があったとかいう選手なんですが、2年目の解雇と聞いたときに感じるほどは珍しい事例でもないようです。今年もソフトバンクの川口などは2年目での戦力外通告。
この中には有名な例で言えば(一部で有名なだけでしかないかもしれないけど)、日本ハムの札幌移転時に行われた若手を中心とした異例の大量戦力外通告も含まれます。今思えばあの出来事は日本ハムという球団が「新しい評価基準」をもって生まれ変わったことの暗示と言えそうな気がします。
その後の日ハムは「高卒選手であっても1年目からプロのレベルについていける体力を求める」など独自の基準を設けましたが、その端緒としてそれらの基準に満たない選手は1年目だろうが2年目だろうが切ったのではないか、そういう「温情」を排することの出来た球団としての「精神的な強さ」が今の日ハムの隆盛に繋がっているのではないか、そんな気がします。
だからこそ現在プロ野球界における有数の有力球団であるソフトバンクでここ2年、2年以内の解雇が続いている、つまりソフトバンクはそういう「強さ」こそがチームの強化に必要となっていると認識したのかもしれません。個人的にはそういう考えには賛成です。
なお数字に関しては、簡単にネット上で情報を集めただけですので、たぶんズレはないと思いますが責任はおえません(笑)。
んで練習再開のニュースには前田と野口の名前がわざわざ載っていますしねえ。投手4名に野手6名の合計10名は戦力外が出るだろうという想定で戦力外予想を出しているんですが、この人数自体がもっと少ないのでしょうかねぇ。ん〜ますます予想が当たるか微妙になってきた気がする(笑)。
そんななかで中日から日本シリーズ中にもかかわらず戦力外通告があったんですが、その中で気になった選手といえば金本明博選手。覚えていらっしゃいますでしょうか、あの支配下から育成選手へとシーズン中に移行させようとしてセ・リーグ会長に差し止められた選手です。この件については一度日記で述べましたので詳細はそっちでご確認ください。
これは単純に戦力外ということなんですかねえ、それとも育成選手でということでしょうか。いずれにしても2年目での戦力外というのは先日のソフトバンクの伊奈に続いて最近のプロ野球界の変化とみなせるかもしれません。
話しついでに手元に残っているデータ(この日記を書くために作成したんですが)によれば、1年で戦力外通告されたのは2000年のドラフトから数えて昨年までの6年間で全部で5名います、伊奈もあわせて6名、意外といるもんですね。
ただこの中身というのが色々と面白い選手が揃ってまして、例えば伊奈以外では唯一の高卒1年目で戦力外となったのはヤクルトの吉田幸央投手、ただこれは戦力外と単純に言い切れません、なぜかと居うと1年で「任意引退」したんです、彼(その後アマ復帰の為に戦力外となりましたが)。つまりは自らの意思で辞めちゃったって言うこと、詳細は省きますがいろんな意味で意志の強い人のようです。この他にも養父鉄だったりとかオリックスの契約金ゼロ選手だとか、バラエティに富んでいます。
んで2年で戦力外通告となったのは6年間で23名、これも思ったよりたくさんいると思う人のほうが多いのではないでしょうか。この多くは怪我だとか、実力以外の部分で何か問題があったとかいう選手なんですが、2年目の解雇と聞いたときに感じるほどは珍しい事例でもないようです。今年もソフトバンクの川口などは2年目での戦力外通告。
この中には有名な例で言えば(一部で有名なだけでしかないかもしれないけど)、日本ハムの札幌移転時に行われた若手を中心とした異例の大量戦力外通告も含まれます。今思えばあの出来事は日本ハムという球団が「新しい評価基準」をもって生まれ変わったことの暗示と言えそうな気がします。
その後の日ハムは「高卒選手であっても1年目からプロのレベルについていける体力を求める」など独自の基準を設けましたが、その端緒としてそれらの基準に満たない選手は1年目だろうが2年目だろうが切ったのではないか、そういう「温情」を排することの出来た球団としての「精神的な強さ」が今の日ハムの隆盛に繋がっているのではないか、そんな気がします。
だからこそ現在プロ野球界における有数の有力球団であるソフトバンクでここ2年、2年以内の解雇が続いている、つまりソフトバンクはそういう「強さ」こそがチームの強化に必要となっていると認識したのかもしれません。個人的にはそういう考えには賛成です。
なお数字に関しては、簡単にネット上で情報を集めただけですので、たぶんズレはないと思いますが責任はおえません(笑)。
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