フェニックスリーグが開幕しました。
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DIME
2007年10月09日 14:43 visibility106
ってことで当然のごとく巨人の試合を見に行ったのだけれど雨天中止。
たぶんプロ野球の試合ほど気象情報を得てなかったのだと思われるのだけど、5回表途中から雨が強くなり、表終了時点で中断、一度雨が収まってシートを撤去し、守備側がついたところでまた雨が強くなってそこで中止決定、なんだけどまたすぐに雨がやんでその後はほぼ降っていなかったと思う。再開のタイミングがもうちょっと後だったらそのまんまやってたんじゃないのかなぁ。近場でやっていた3試合はちゃんと終わってるし。
ちなみにノーゲームとなった=再試合決定、っていうことで、今日はスコア付けに回っていた某選手が「休みが消えた〜」とぼやいていた、もうちょっとで試合成立したのにね。
試合の方だが、まずは巨人側の先発
(8)松本哲也
(4)寺内崇幸
(6)坂本勇人
(D)亀井義行
(9)田中大二郎
(3)三浦貴
(5)円谷英俊
(7)梅田浩
(2)伊集院峰弘
(P)深沢和帆
ご覧のとおり10人中7人がルーキー。今年の2軍を象徴するような先発リスト。これ自体は非常によいことだと思う。
正確なスコアをつけていないので(去年も巨人のHPで載ったからそっちで確認すればいいと高をくくってた)わからないが、たぶん5回までに6〜7本はヒットが出ていたはず。それなのに取った1点は、ノーアウトからの併殺打による1点だけ。
(10/13追記、巨人のHPでスコアが表示されていましたのでリンクを張っておきます)
シーズン中までは1年目の選手だから覚えることが先にあっただろうと思うがそろそろ野村監督の言葉で言う「考える野球」をして欲しい。教育リーグということもあり、首脳陣側から一々細かな指示は出ないだろうが、逆にそういうときこそ自ら考えて動くことが大事になる。
具体例を挙げればこの日の3回表、梅田、伊集院が連続ヒットで出て無死1・2塁、その後1番から始まるところで3者連続の内野ゴロ。3人目の坂本勇人は動きようがないとしても、松本、寺内あたりはもうちょっと考えて欲しい。
今年は1年目ということで多めに見られていた部分もあろうが、来年以降も同じような打撃成績だと松本、寺内、円谷あたりは2軍での出場機会すらなくなっていくであろう事は想像に難くない。打撃能力向上を心がけるのは勿論だが、それだけでなく打撃成績が小粒なら小粒なりの生き残り方も同時に模索して欲しい。
投手の方は4回まで深沢和帆1人しか投げてないので畢竟深沢しか語ることはないのだけれど、若干フォームが変わったかなと思う。変わったというより安定したというのが正しいのかもしれない。
もともとプロ入り以前の投手暦が3年前後と俗に言う素材型の典型といえるような投手なわけだけど、悪い方向には育っていないように感じる。フォーム分析だとかそういうのは私の得意とするところではないのでその程度で。
直球の球速はそれほどあがっているわけではない(140km前後だっただろう)けど、これまで安定していなかった制球がばらつきはまだ残るものの、高めに抜けることが少なく低めのゾーンの中で荒れている。これなら荒れ球であっても問題はない。
また何球かだが狙って右打者のアウトロー(左のインロー)に直球を投げ込み、見逃しのストライクを取っていた。あれを確実に狙って投げられるようになれれば面白い。
変化球に関しては確かチェンジアップがあったはずだと思ったがほとんど見られなかったと思う。変化球全体の制球もいまいち、このあたりは要強化ってところか。
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