イップスって克服できるのでしょうか?

イップスというのは、プロスポーツ選手を引退させるくらいのものですから、よっぽど深刻なものなのでしょう。未だ原因が不明というのが本当にやっかいです。

ただ、わからないから諦めればよいというものではありません。
イップスを克服した選手もいるみたいですから、何かしらの解決方法はあるのでしょう。
それがわからないから難しいのでしょうけど。

自分の考える解決方法の一つは、とにかく努力すること。かつて、落合博満氏が言っていたのは、野球についてとにかく徹底的に野球の理論を考え、考え切れないところまで考えていく。それをしていくと、落合曰く、これだけ考えてダメだったのは結果論だから仕方ない。という気持ちになるようです。

野球というのは、もともとは遊びが原点ですから、偶然性が伴うものです。
18.44メートルという距離も、長い年月をかけて、これくらいの距離が投手と打者が平等に戦える距離だろうという形で作られたはずです。塁間の距離もそうでしょう。

つまり、人間がどれだけ頑張っても100%は保証されないように野球はできています。
だから失敗を恐れても失敗はある。負けることはあるのが野球です。
だからこそ、失敗をおそれてもしょうがない。といった気持ちが必要かもしれません。

とはいっても、何の努力もなしに勝率を上げることは無理です。だからこそ、100%は無理でも少しでも勝率を上げるために最善をつくすこと、それがイップス克服の助けになるような気もします

落合氏は、心配するのは技術がないからだとも言っていました。技術を高められるだけ高めて、最大限の技術を高めたら、最終的な結果がどうでも諦めがつく。
だから、失敗を恐れてイップスになることはない。そういった考えができるのかもしれません。

以上が、とことん練習すればイップスを克服できるかもしれないという理由です。

確かに、ここまで努力したなら、失敗を怖がる必要はなくなるのかもしれませんね。
自分は恥ずかしながらそこまで努力した経験はないような気がします。
自分の本番にあがる傾向は、もしかしたら努力不足が原因なのでしょうか?

とはいっても、これで問題全てが解決するとはまだ思えません。
今後も色々と考えてきたいと思います。

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