【サッカー 福島】 J3リーグ第32節町田ゼルビア2-福島ユナイテッド0 いつかはこのようなクラブになりたい。
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太田町見付
2014年11月19日 21:43 visibility438
土曜日、エコパで風邪でもひろったのか、その夜から悪寒がし、朝も予定していた時間に起きれずじまい。日曜日は7時すぎまで寝てしまっていた。コンビニでチケットを購入していたから(普段のJ3なら、当日現地で購入する。だってそうすればクラブに全部入るから)、もったいなくもありお腹と背中にインスタントカイロを貼り出陣。
予定では、小田原まで普通でいき、そこから小田急に乗り換えるはずだったが、新幹線で一路新横浜まで。横浜線に乗り換え町田に向かう。
鶴川の駅には11時頃到着。シャトルバス乗り場はとバスターミナルを右往左往。なんのことはない、バスターミナルに乗り場はなく、街道沿いにそれはあった。
昨年のJFL、その前のJ2リーグともに、シャトルバスの運行時間前に鶴川駅に着き路線バスで野津田車庫まで、そこから音に聞こえた、野津田山脈を超えてのスタジアム入り。シャトルバス乗り場がわからなくて当然(胸をはることでもないが)
スタジアムに着けば、そこはスタグルの宝庫。J3でもJ2経験のある町田はスタグルが豊富。消毒とばかりに生ビールで景気づけ。福島マルシェに立ち寄れば、知った顔のスタッフさんが県産の野菜やお米を販売中。盛況だったと見え、もう野菜は完売していた。町田サポさんありがとうございました。
ゴール裏に陣取れば、町田さんからいただいた横断幕が。「町田から復興の願いを福島へ」の文字。JFL開幕戦で掲げられたものをプレゼントされたそうで、試合前と試合後それを掲げ感謝の意を表す。
町田さんは選手入場時にコレオを行う。藍色と水色の2色のコントラスト。コレオが行えるほどの入場者が羨ましい。
対する福島は、いつもスタジアムでダンマクとして使っている赤黒をビックフラッグばりに広げる。きけば相模原の時もやったとか。
ゲームは当然のことながら、2位を意識する町田の勝利。
やはり、何かを懸けて戦うチームは違います。それは前節対戦した長野にも言えること。取りこぼしをしないこと。それは、ゲーム終了後ホーム最終戦のあいさつにも表れる。
選手、監督の「きっとここに帰って来る」と。
POで讃岐とあたるのは、町田か、長野か。町田は、最終節も絶対勝利が命題。勝っても長野が勝てばそれで終わり。昇格戦線もハラハラドキドキ。
挨拶で、町田の社長が、福島の震災復興に、いの一番で触れた。これはありがたいこと。
セレモニー終了後に、前述のダンマクを掲げ「町田ゼルビア」コール。その返戻に福島コール。
さらに、脳震盪で交代を余儀なくされた町田GK修行選手に対しての「修行」コール。
修行コールをコールリーダーに勧めて良かったと思う。4月にうちのGK岡田が負傷退場し救急車で搬送されたこともあったから。(岡田選手も大事に至らなかった)修行選手も大事に至らなくてヒト安心。
どこぞのリーグでは、切った張ったを未だに続けている。小指を立てただの、バナナ食っただの、飾りを養生で隠しただの。
コミュサカ民からすれば、ちゃんちゃら可笑しい限り。ゲームは自分たちが勝つために必死に応援する。ゲームが終われば相手チームをリスペクトする。それが自然の振る舞い。
帰途は野津田山脈をくだり、車庫バス停に。車庫始発のばすに乗ったのは私ひとり。来季もこのバスに乗るか乗らないかは、町田サポさんたちの踏ん張りにかかっている。
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