【サッカー 福島】 東北社会人リーグ第7節 富士クラブ0-福島ユナイテッド4 7連勝の小気味よさ

  


 


 さて問題です。私はいったいどこにいるのでしょうか?


 富士大学のHPで見つけた画像ですが、こんなクイズが出せるのも小気味よい勝ち方をしたからこそ。


 


 ゲーム終了後の、♪君の瞳に恋してる♪ILOVEYOUユナイテッドララララララ~♪の楽しいこと楽しいこと。♪君の瞳に恋してる♪はマイクの専売特許かと思いきやここにきて、ユナイテッドに換骨奪胎されかけている。


 


 日曜日の昼下がり、遠路はるばる、奥州岩手、ちょうど北上と花巻の境あたり、富士大学グラウンドに出かけた。


 キックオフは午後1時。


 ちょうど、キックオフから遅れることおよそ20分。目的地の富士大学のグラウンドに到着。


 観客席などない、本当に大学のグラウンド。それこそ観客席は、トラックにコーンと虎柵を並べた後ろ側。サポーターはおよそ30名ほど。


 


 到着直後はどちらかと言えば押し込まれる一方。富士クラブの若さだけのパワープレーに翻弄されている感じがする。


 そんな、防戦一方のプレーに業を煮やしたのか、まさに一転にわかに掻き曇り(なんかこのフレーズ前の観戦記でも使ったような)雨が降り出す。


 それでも、奇貨として得たCKをうまくミナが決めてまず1点。そこからようやくエンジンがかかりだす。


 


 もし、そんなプレーでカードを出すんだったらトップリーグでは、それこそフィールドプレーヤーが一人もいなくなってしまうようなあたりに、カードを出したり、その基準だったらカード出せよとのぼやきの一つも出したくなるようなジャッジに苛まれ、結果被害を蒙ったのは、富士クラブのほうであったが(退場者2名を結果出してしまう)、それでも、ようやくといってしかるべき、らしいプレイが出始める。


 前半終了前に康剛が決めて0-2で折り返す。


 


 後半は、雨との戦い。まさしく豪雨と言わんばかりの激しい振り。その激しい振りに反比例するように富士クラブのあたりが弱くなる。確かに、前半、ファールを取られたり、また、この雨中に接触プレーはまずいと思ったのか、プレスが効かなくなってくる。


 そのような中で得たPK、石堂がうまく決めて3点目。


 富士クラブの若さで押すプレーが影をひそめるとあとはユナイテッドの独断場。ただ、最後の詰めが甘く得点に結びつかない。塁の惜しいシュートも幾分フラストレーションに拍車をかける。


 


 4点目も結局、PKから。純弥が倒され、自身が蹴って得点。


 


 観客席となっていたトラックの一部に水たまりができるほどの激しかった雨脚が収まるころ、ゲーム終了。


 そして無失点、4得点で試合終了。


 怒涛の7連勝。


 


   


 


 途中経過がどうであれ、やはり勝てば楽しいもの。


 遠くみちのく花巻まで来た甲斐があった。


 天皇杯の予選等の中断期間にはいるまではこのまま連勝街道を走ってもらいたいもの。


 そのためにも、ゲームの入り方だけは間違えないでもらいたい。鷹揚に構え相手に合わせるのではなく、最初から自身のプレースタイルを貫いたほうがリスクが少ないはずだから。出ないと次節あたり足元をすくわれかねない。


         


 


 






































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