【サッカー 福島】 夢はつながるもの みんなで行こうヤマハへ!
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太田町見付
2011年09月06日 22:57 visibility92
実はこの観戦記、6日に書込みしていたものが、フリーズしてあえなくオシャカに。ですから、今日再度書込みした次第。
台風の進路を気にしながら渡道した土曜日早朝。朝9時前の新千歳空港は台風より、1000キロ離れているにもかかわらず、雨。新札幌駅から厚別へ向かうタクシーのワイパーの動きがその凄さ伝える。
それでも、厚別陸上競技場に着くころには小降りに。
スタジアムには、すでに14・5名ほどのサポーターおり、ダンマクを張っていたりする。
厚別陸上競技場のメインは初利用。いつもはアウエイのゴール裏に陣取るばかり。ことに今シーズンは厚別に来ることすら想定していなかったのに。ユナのおかげで渡道することができた。
サポ仲間に話を聞くと、飛行機は云うに及ばす、急行はまなすで早朝の入り、そしてコールリーダーはフェリーで集結。最終的は30名近くになったであろうか。それでも、雨にも負けず立っての応援は10人ぐらい。この人数でも、応援チャントはスタジアムに響きわたる。
選手入場とともに流れる「日本サッカーの歌」。この曲を聴くと天皇杯が始まったことを体感。そして間もなく訪れる冬を感じさせる。
雨もやみ、遠く藻岩山の方向には晴れ間も見える。ただ、風は強くサッカーをするのも見るのも悪条件。ユナイテッドは風下にエンドを取る。前半は耐え後半は一気にゲームを優位に進めようとする戦術とみた。
ゲームは、水を多く含んだ芝と強風に足を取られ、思うようなボール回しができない。さらに相手方八戸大学は守備に勢力的に力を割く。DFが4~5人かけ、自陣を固める。水を含んだ芝では、純弥や清水の突破も期待できない。
結局、前半は膠着状態が続き0-0でハーフタイムを迎える。見ているものを飽きさせるゲーム内容。
後半は、風上に立って反転攻勢を、と願ったが、残念ながらら、風が舞う。そして一転風向きが変わり再び風下側に。
その中、ロングボールをジャンボが頭であわせてまず1点目。攻撃にリズムが出てくる。相手に合わすのではなく自分たちのサッカーをしだした瞬間。その後もボールがうまく回るようになった。
待望の追加点は後半10分。ドラがうまく決めて、イケイケモードにスイッチが入る。そして3点目は清水。当然のことながらいったんここで勝利を確信。さらには柳原のシュートはバーに嫌われるものの追加点が入りそうな予感。
だた、そうそう甘くないのが天皇杯。ちょっとした隙を突かれ、DFがあわてた隙にシュートを打たれる。根本は反応したものの、雨に滑ったのか残念な失点。
選手交代をし、体制を立て直そうとするも、選手交代で立ち位置が測りかねている中での失点。
これは線審がオフサイドフラッグを挙げ、間違いなくオフサイドであったものの(実際ユナの選手はこれで足をとめていた)、主審はそれを認めなかった。主審が黒といえば黒なのがサッカーのルール。
再び選手交代をし、体制の立て直しを図ろうとする。
後半30分、ドラが再びシュート。遠い位置からであったがこれを決め貴重な追加点。4-2として相手を突き放す。
再び、リズムに乗ったのか、攻撃陣、守備陣ともみていて小気味よい動き。相手の息の根を止める5点目は再びドラ。これでドラはハットトリック。
すさまじい雨が降るアデッショナルタイム。純弥が相手DFをかわし、技ありシュート。6点目。
そして、ゲーム終了。後半途中から降り出した雨は、その強さをまし、観客の体温を奪う。それでも、勝利に上気する、選手、サポーター。
2回戦はJ1磐田と、ヤマハスタジアムで対戦。
選手も、チームも、そしてサポーターも皆が背負うもの、それは地元を愛する矜持。気負うことなく戦って勝ちたいもの。
勝利に浸った夜。その夜の祝勝会が楽しいものであったのはいうまでもない。
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