【サッカー 日本代表】 強化試合にならなくとも
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太田町見付
2012年05月24日 23:18 visibility61
そこそこサッカーを観戦するし、日本全国右往左往しているのだが、代表戦はあまり縁がない。基本的に首都圏等で行われるし、TV放映の関係からか開始時間が午後7時半とかで観戦に出かけるにはちと遅い時間。
で、最後に観戦したのは09年のアジアカップの予選、香港戦をアウスタで観た以来。(やっぱり静岡じゃん)エコパでは07年のモンテネグロ戦以来。直近ではこれだけしか観戦してません。
さて、仕事が終わってスタジアム入りしたのは午後6時半を回っていました。さすがに愛野駅からスタジアムまでの道のりは人人人の列。普段のここの駅では想像できないような人の波。それでも空席が目立つスタジアム、入場者数は3万人強。やはりここのキャパは大きいですね。ただアクセスはいささか難。JRの増発余力・増結余力があまりないため。
ゲームは、試合の主導権を日本が握りつづけ、アゼルバイジャンに仕事をさせない。決定機は幾回も、波状の如く続く。
森本のボールが決まったやにみえ、スタジアム全体が歓喜に包まれ、前後の観客も喜んでいたが、線審の旗が高く垂直に上がり、それが横一線。上からの俯瞰だと良くわかる。
長友、本田、そして香川がチャンスを作る。ことに本田の動きは見ていて大きく小気味よいものもの。まさに、本田がチャンスをつくる。FKで直接狙ったものの角度ともいい位置でありながらクロスバー。どよめくスタジアム。でも、本田らしいプレー。
それでも、得点はやはり彼らから生まれる。長谷部そして本田と渡ったボールは最後に香川に。香川のシュートは技あり。代表戦らしいシュート。
後半の得点は、岡崎。香川のシュートが技ありなら、岡崎のそれは、彼らしい泥臭きもの。
そして、香川に変わり、宮市の投入。スタジアムは大いに沸く。彼の切り替えし、そしてスピード、この若き天才のプレーを見ることができただけでキリン一番搾りのつまみにふさわしい。
ただ、残念なことに2点目を取ってからの動きが緩慢になったことはいただけない。後半投入された選手の動きは代表戦にふさわしいものかといえばいさばかりか疑問。
アゼルバイジャンの動きが活発になったのかそれに合わせるかのように押し込まれる場面も。欧州組9人がいい動きをしていただけに、国内組のふがいなさと言ったら。息が合わないと言ってしまえばそれまで。
あと、応援について、それぞれのゴール裏の応援がバラバラ。まるで南北朝並立のよう。一体感だせないものでしょうか。(にわか代表サポのつぶやきです)
久しぶりにナマで見る代表戦。やはりJ2や社会人リーグとは比較になりません。いわゆる親善試合ですから、最終予選のような肩に力を入れてみなくても良いゲーム。ただ、もう少しやればできたのではと感じるもの。まあ、松木さんのうるさい解説を聞かなくてもよかっただけのナマ観戦。ただ、自身が松木さん化していたのも事実でしたが。
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